盗む

2014.7.17 (木)

1~2年前に、サッカー解説のセルジオ越後さんの
記事を何かで見た事があります。セルジオさんは、
30年以上に渡って、日本サッカー協会公認の
「さわやかサッカー教室」を全国各地で行い、
50万人以上の少年少女に、サッカーを教えて
来ました。

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と言っても、セルジオさんの場合、「教えない」
のだそうです。 どういうことかと言うと、・・・

『子供達が「教えて」と言ってきて、僕が教えて
いたら、その子供達の頭は、「次、また何か
教えてくれるだろう」という頭になり、人から
教えられるのを待つ子になってしまいます。
僕が教えなければ、子供達は必死で技を見、
盗もうとします。 誰かに教えて貰えると思って
いるうちは、いいプレイは出来ません。』
との、ことでした。

ここで言う「盗む」とは、「真似る」と言う事です。
何もスポーツに限った話ではありません。どんな
事でも、上達したいと思うなら、自分よりちょっと
上手に出来る人を「手本」にして、その「手本」を
そっくりそのまま「真似る」 これが一番早い上達
の手段です。そしてその技術なり、体術なり、姿勢
なりを完全に自分の物として体得出来たなら、さらに
もう少し先を歩いている人を新しい「手本」にし、
又、「真似」ます。  真似をするという事は決して
恥ずかしい事ではありません。誰しもがこうして、
色々な事を身に付けてきているのです。(例え無意識
のうちであったとしても、です。)

社会人として世に出る前までならば、無意識でも
よかったかもしれませんが、社会人となり、自分の
スキルアップをどんどん図りたい、出来る人で在りたい
と考えるなら、このワークを意識的にこなしていく
必要があるでしょう。 今まで漠然としかとらえて
なかった方は、遅くはありません。先ずは手本を
見つけるところから入りましょう。

但し「手本」は、必ず少し前を歩いている人にして
下さい。何kmも先を走っている人を「手本」にしては
いけません。 「真似」をしようにも、絶対に見えない
ので無理です。(笑)

では、また。・・・・

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本日の言葉の定義・・・・「意思表示」
お客様が時計を気にしだしたら「帰れ」の合図
だというようなことです。
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