心の免疫力

2014.9.9 (火)

本日は 「 職場の教養 」 9月号より、
7日(日)分の記事を紹介します。
タイトル : 人生もまた遍路

==== ここから ====

千二百年もの間、脈々と受け継がれている
四国遍路。八十八箇所の霊場を歩いて巡る
若者が、近年、増えているそうです。
遍路をする若者の中には、自分に自信を
持てなかったり、対人関係に壁を感じていたり、
現代社会で生きづらさを感じている人も多く
います。

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一四〇〇キロに及ぶ山あり川ありの過酷な
行程の中で、心身と向き合い、地元の人々
から無償の接待を受ける中で、自信が湧き、
自分を肯定できるようになる。 作新学院
大学教授・福島明子(ふくしま めいこ)
さんは、こうした心の動きを「つながりの
回復」と呼んでいます。

心と体のつながり、地元の人とのつながり、
遍路仲間とのつながり、自然とのつながり、
これらのつながりの中で自信を回復していく
という分析です。 私たちは日々、一対一
で顔と顔を向き合わせる関係、自身の内面
を深く見つめる時間をどれだけ持っている
でしょうか。忙しい仕事の中でも、確かな
つながりを実感して、一歩ずつ歩みを進めて
いきたいものです。

==== ここまで ====

確かに、1968年生まれの私の目から見ても、
自分に自信を持てなかったり、対人関係に
壁を感じていたり、現代社会で生きづらさを
感じている人が多い様に感じます。 その背景
には、家族構成の変化があると思います。
私の子供の頃は、3~5人兄弟・祖父母同居の
家庭が珍しくありませんでしたが、最近では
祖父母同居も聞きませんし、兄弟も多く無く、
親子で3~4人の家族構成の家庭がほとんどです。
親子で3~4人という最少単位で育った人は、
自分の思い通りにならない事が少なく、又、
自分から多くを伝えなくても、周りが不自由の
無い様に働きかけてくれた為、自分の考えや
思いを、相手に正しく伝えるという訓練をする
必要が無かった人が多いです。なので、人との
コミュニケーションの取り方が解らないのです。
加えて、ゆとり教育という制度のせいで、正しい
コミュニケーションを学べなかったという事も
大きく影響しています。そう、本音で語るという
疑似体験をさせてこなかった事、競争意識の排除
により、第三者とぶつかるというストレスに
さらされていない事によって、ストレス耐性が弱く、
心の免疫力が極めて低いのです。
ですから、新人の教育もこれまでと同じように
していては、今の人はもちません。すぐに心折れて
しまうでしょう。一人ひとりの性格等にあわせた
オーダーメイド的教育を施し、ストレス耐性を
持たせるところから始めなければいけません。

では、また。・・・・

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本日の言葉の定義・・・・「噂」
世間の口はふさぎようがない。人の思惑を
考えて行動していたら、1日も のどかに
暮らせない。
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