正しい決定

2014.9.19 (金)

経営における 「 正しい決定 」とは、いったい
何でしょう。 来期の目標を決める際、以前の私
は、「今期の売上は×××万円、利益は×××万円」
「市場の動向はこれこれ」よって「来期の売上目標
は×××万円」と、経営環境などを鑑みて決定していました。
それが正しいと思っていましたし、皆そうしているものと
思っていました。 しかし、小山昇さんの著書やコラムを
購読し、講演を聞くようになって、そうではないのだと
教えて頂きました。

070425_01

上記のような考え方は一見正しいように思えますが、
実は「決定している」のでは無く、「決定させられて
いる」のです。つまり、上記の様な考え方は、個々の状況
をかんがみてから結論を導き出すという事で、もし市場が
最悪で自社も最悪だったら「あきらめて倒産する」と決定
するという事と同義なのです。

当然の事ですが、本当に市場も自社も最悪だとなった場合、
これまでのような帰納的な決定ではダメだと気付き、「赤
字を脱却し、安定軌道に乗せよう」と決定するでしょうが、
時すでに遅し、というケースが往々にして有ります。

したがって、そうならない為にも、しっかり利益が上がって
いる時から、まず「こうしたい」「こうでありたい」と最初
に決定する。そして、それからその実現方法を考えるという
演繹(えんえき)的な決定をする習慣をつける事が大切です。
今期の売上高が5億円だったとします。市場動向も厳しく
環境的にはマイナス要因のほうが多い。けれども、我社は来期
6億円売り上げると決定することが「正しい決定」なのです。
6億円売り上げると決定したら、自動的に今までと同じやり方
では無理だということが分かります。分かれば、どうやって
達成しようか。と思考を進めることが出来ます。そうして
方法を導き出せば、後は実践と検証、改善と再試行を繰り返せ
ば良いのです。 これが体質として根付けば、必ず前に進めます。

会社は、社長の決定ですべて左右されるます。赤字になるのは
社長が「赤字になってもいい」と決定したからです。
倒産もそうです。社長が「倒産しても仕方ない」と決定して、
会社はつぶれる。つまり社員とその家族が幸せな生活を送るか、
それとも路頭に迷うかは、すべて社長の決定一つにかかって
いると言っていいでしょう。 我々経営者はその自覚を持って
経営に当たらなければなりません。

では、また。・・・・

====================
本日の言葉の定義・・・・「 運転 」
車は常にきれいにしておくことです。それが
無事故、安全運転につながります。
====================

サブコンテンツ

このページの先頭へ