マネジメント

2014.9.20 (土)

普通の会社で「マネジメント」というと
「人(=社員)の管理」とほぼ同義になります。
これは実はかなり危険な考え方です。
人を管理すると、どうしても個人的な好き嫌いが
入ってしまうからです。 私の会社には、30人
程の社員がいます。正直、中にはなんとなく虫の
すかない人や・相性の悪い人もいます。

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しかし、そこで面と向かって「わたしは君が嫌いだ」
と言ったり、そういう素振りを見せたらどうなるか。
彼の仕事へのモチベーションはゼロになり、遠からず
退職するでしょう。なにしろ社長が「嫌いだ」と言う
のですから。

残った人も「あの人はなんてひどい社長だ」と思うに
違いありません。「ひどい社長」というのは多少なり
とも自覚するところではありますが、「そんなひどい
社長を、いつまでも頂いていていいものか」と思われ
るのは困ります。 なぜなら社長は、社員あってこそ
社長なのですから。

人間である以上、相性の合う人・合わない人がいる
のは当然です。しかし少なくとも仕事の場では、
マネジメントに個人的な好悪が入ることは許されない。
では、人を管理すべきでないならば、何を管理すべきか。
それは「仕事」です。 仕事を管理すれば個人的な好き
嫌いは関係なくなります。

例えば、期日までに仕事を完了しない人に対しては、
「何をやっているんだ。早くしなさい」と、あくまでも
「仕事」をしかる。しかし「このウスノロ!」などと、
人格にかかわる叱責は絶対にしてはいけません。

人を管理すればするほど、社内のあちこちに暗きょが
出来てしまい、組織は暗くよどみます。社員は当然の
自己保身として自分の不手際を隠すようになる。反対に
仕事の管理は、すればするほど組織は明るくなる。
陰湿な人格攻撃が排除されるからです。これは経営者・
管理職として常に肝に銘じておくべき事実です。

では、また。・・・・

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本日の言葉の定義・・・・「うわすべり」
上司が新しい部下に対して、このくらいは
できるだろうと思うことです。できないだろう
と思うことでも、チェックリストを使いながら
指導する。
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