天命追求型

2014.11.10 (月)

以前に読んだ記事にこんなものが有りました。

人間の生き方には西洋の成功哲学に代表される
「目標達成型」とは別に「天命追求型」がある
というのです。

hideyoshi_koudaiji

天命追求型とは将来の目標に縛られることなく、
自分の周囲の人の笑顔を何よりも優先しながら、
いま、自分の置かれた環境でベストを尽くす。
それを続けていくと、天命に運ばれ、
いつしか自分では予想もしなかった高みに
到達するという考え方です。

そこでは、自分の夢だけを叶えるfor meより、
周囲に喜びや笑顔を与えるfor youの精神、
つまり志が優先されます。

天命追求型に生きた歴史上の人物といえば、
豊臣秀吉はその好例でしょう。秀吉には、
徳川家康、織田信長とは違う点があります。
それは、家康や信長が殿様を父に持つのに対し、
秀吉は農家に生まれたことです。農民の子の
秀吉が最初から天下統一を夢見たでしょうか。
通説によると、秀吉は「侍になるために
織田家の門を叩いた」ということになって
いますから、おそらく若き日の秀吉は、
天下を取ることなど考えてもいなかったに
違いありません。しかし、秀吉の人生は
その夢を遙かに超えてしまうのです。

ご存じのとおり、秀吉は最初、信長に
“小者”という雑用係の立場で仕えました。
雑用係は、もちろん侍の身分ではありません。
けれども、信長が秀吉を雇い入れた時、
きっと秀吉は、農民の自分に
目をかけてもらえたことに胸を躍らせ、
心から感謝したのではないでしょうか。
だからこそ、たとえ雑用係の仕事にも
自分でできる工夫を施したのだと思います。

秀吉は最初から天下取りなど考えず、
いつも“いま、ここ”に全力投球する生き方を
貫きました。 自分の身の回りの人たちに
喜んでもらえることを精一杯やっていった。
その結果、周囲の応援を得て次々と人生の扉が開き、
天下人へと運ばれていったのではないでしょうか。

仕事でも、目標達成を目指す事は重要です。
しかし、それと同じくらい、周囲の人達への
心遣いを忘れず、いま、その時、一瞬一瞬を
懸命にする事が大切ですね。

では、また。・・・・

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本日の言葉の定義・・・・「お願い」
無理・不可能を可能にするものです。
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