一次的要素があって初めて二次的要素が活きる

2015.4.8 (水)

このブログを読んで頂いている方は、
私同様経営者であったり、それに近い
立場である方が多いかと思います。

20070209

であるならば、最先端で自社のサービス
をお客様に提供する実働部隊は、皆様の
部下ということになるかと思います。
皆様は、自社のサービス内容を戦略的に
絞り込むのと同時に、皆様の部下を成長
させなくてはなりません。営業力の強化
とは、つまるところ重点分野の絞り込み
と人材教育、この二点に尽きます。

前者の「絞り込み」については皆様自身
の決定に依るもので、とくに問題はない
でしょう。しかし難しいのは後者、「教
育」です。人間は、自分と未来は変える
ことができますが、他人と過去は変えら
れないものです。

各種ITツールが使いこなせる。
豊富な商品知識がある。
ビジネスマナーを体得している。
お客様に的確なご提案ができる。・・etc

こういうスキルを備えた人のことを、世間
では「優秀な人」といいます。しかし、こ
うした優秀さは、あくまでも二次的要素、
コンピュータなら、アプリケーションがあ
るに過ぎません。アプリケーションを動か
すためにOS(基本ソフト)が必要なのと
同様に、部下が優秀さを発揮するには一次
的要素があることが大前提になります。

コンピュータにとっての一次的要素がOS
なら、組織にとっての一次的要素とは何か。
いや、別に難しい話ではありません。単純
「やる気」とか「善き人間性」といった
スキル以前のもの、マインド面がしっかり
していることです。

「とりあえず給与さえ貰えればいい」とか
「自分の成績さえ良ければ構わない」など
と考えている社員は、どれほど優秀でも会
社の業績に貢献する事は決してありません。

当たり前の話ですね。この当たり前のこと
が実は意外に見落とされています。部下を
教育するにあたってもうひとつやるべきは、
「体験」という一次的要素も同時に与える
ことです。ビジネスマナーを教えたら、実
際に接客をさせてみる。あるいは商品知識
やサービス内容を理解させたら、お客様の
前で実践させる。 交通法規や内燃機関の
勉強をしても、車は運転できるようにはな
りません。自動車教習の体験が必要です。
それと同じで、座学で得た「読み聞き知識」
は、体の「体験」が伴ってようやく身につ
き、実行できます。実行をさらに積み重ね
ると、それは「智恵」になります。「強い
営業」とは、智恵を持った社員がどれだけ
居るかにかかっています。

では、また。・・・・・

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本日の言葉の定義・・・「規定」
決められていないことは、誰もやろうと
しないから、何をやってもよいというこ
とです。
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