計画を立てる

2015.6.4(木)販売計画、生産計画、etc・・

我々会社人が使う「計画」とは、いったい

何のために立てるものなのでしょうか。

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それは、失敗と成功の分析を効果的に行う

ためです。頭で考えた計画と、現実の結果の

間には、必ず「差」が生まれます。 計画は

計画に過ぎず、ものごとが計画通りに進んで

くれることなどまずありません。つまり、ほ

とんどの計画は必然的に失敗するのです。

失敗は素早く認め、高速で次の手を打ち続

けるのが鉄則です。だから成功の足掛かりと

なる、計画が必要なのです。練りに練った計

画を完遂させるなんて野望を持ってはいけま

せん。計画を一生懸命に実行しても、計画と

実績の間に差が生じます。その差こそが貴重

な「失敗」です。「予算と実績の差=失敗」

が生じたら、原因を分析し、直ちに改善の手

を打ちます。

ビジネスにおいて計画と現実との「差」が

重要なのは、売り手と買い手の間にある考え

方の違いがくっきり表れるからです。仮に、

白いパンツと黒いパンツをそれぞれ10枚ず

つ販売する計画を立てたとします。しかし、

蓋を開ければ、白いパンツは18枚売れまし

たが、黒いパンツは3枚しか売れませんでし

た。計画と現実の結果に差が生じたのです。

黒いパンツより白いパンツを好むお客様が

多いということに、こうして売り手は気付く

ことが出来るのです。

ここで白いパンツは売れてよかった。今度

は黒いパンツが売れなかった原因を分析し、

次の一手で黒いパンツをもっと売ろう。とし

てはダメ。これこそ正しく無駄な努力です。

なぜなら、黒いパンツが売れなかったのは、

お客様の嗜好によるもの。売れ残って困るか

らというこちらの勝手な都合でお客様に黒い

パンツを好きになってもらうわけにはいきま

せん。黒いパンツを売りたいという希望は、

努力でかなうものではありません。この場合、

黒いパンツは縮小、或いは廃止して、余った

資金や人材を白いパンツに振り分けて、白い

パンツは前期比2~3倍の強気な販売目標を

立てて売りまくるのが正しい経営判断です。

計画を完遂する努力は大切ですが、計画は

失敗しても貴重な指針を残してくれます。失

敗を恐れずに新しいことにチャレンジするの

と同様、計画も完璧を目指さずに〝適当〟に

立てるのがちょうどいいです。

では、また。・・・・

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本日の言葉の定義・・・・・「 訓練 」
繰り返す事で身につけ、慣れさせることです。
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