言い続ける

2015.7.22(水)  部下の教育、

ことに新人教育とは思っている以上に根気の

いる仕事です。なぜなら、固定観念でがちが

ちに固まっているという前提に立って、それ

を矯正していくという作業であるからです。

元気・やる気・根気2

これまで蝶よ花よと乳母日傘で育てられ、

割にお気楽な学生生活を送り、それと同じよ

うな感覚で社会も渡っていけると思い込んで

いる。こういう部下の固定観念を突き崩そう

と思ったら、いったいなにをすべきなのか。

それは一言、「言い続ける」なのです。

口は出して出し過ぎということはありませ

ん。とにかく口やかましく声をかけ続ける必

要があります。「口で言うだけなら簡単だ」

と、言われる方もおられるでしょうが、私は

その言葉は、本当に徹底的に言い続けたこと

のない人の台詞だと思います。言い続けるの

は本当に大変です。

例えば部下に、これこれの作業をやってお

きなさいと指示をしたとします。このとき部

下は殊勝に「わかりました」と答えます。し

かしこんなところでだまされてはいけません。

一度だけ言って終わりにしたら「〇〇課長は

ちょろいもんだ」となめられます。

ですから、指示を出したら、当日の午後、

又は翌日の朝にでも「やったのか」と聞かな

ければなりません。どうせ「やろうと思って

いたのですが・・・」などと心にもない答え

が返ってくるでしょう。そこで今一度「やれ」

と言うのです。そして、怒りを抑えて、夕方

にもまた同じことを聞きます。あとはその繰

り返しです。

これはもう完全に根比べに他なりません。

しかも相手は部下、お気楽な一般社員です。

数も多い。有利なのは完全に向こうです。そ

れでもそんな連中を相手に持久戦を戦い抜か

なければなりません。負けは許されません。

負けると相手はどんどん図に乗ってきます。

とにかく、しつこいくらい続けなければなら

ないのです。いい加減部下が嫌になって来て、

渋々実行に移すまでひたすら同じことを言い

続けることが肝要です。

どうして部下は上司の指示を軽んじ、実行

を厭うのでしょうか。一言でいえば、失敗

るのが嫌だからです。なにかにチャレンジす

るのはいい。だがそれは未経験のこと。もし

失敗したらどうなるか。名誉も体面も潰れ、

同僚からは白い目で見られ、上司からは「使

えない奴だ」と烙印を押されてしまう。それ

だけはどうあっても避けたい・・、という訳

です。

人間の思考というのは偏ったもので、チャ

レンジで得られるものより、失ってしまうも

のに目が行きやすいです。勿論、これを読ん

で頂いている皆様は、部下が一度や二度失敗

したくらいで見放すような狭量な方ではない

でしょう。しかし、まだ世界の狭い部下はど

うしてもそう考えてしまうのです。

ですから我々は、それを承知で「言い続け

る」しか、道はないのです。

では、また。・・・・

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本日の言葉の定義・・・・「 検討 」
一か所だけ変えて、比較することです。
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