叱れない人

2015.7.29(水) 会社に入って数年

が経ち、しかるべき職責が与えられるように

なると、どうしても避けては通れない道が出

てきます。「部下や後輩を叱ること」です。

senior boss screaming at small businessman

しかし、実のところ、この「叱る」ができ

ない管理職が、決して少なくありません。「

職場の空気が悪くなるのではないか」「人間

関係がぎくしゃくしないだろうか」「彼の仕

事へのモチベーションが低下しないだろうか」

etc・・・ そんな怖れが先に立って、つい

言葉をのみ込んでしまう。「後で自分がフォ

ローすればいい」と考えて、ついなあなあで

済ませてしまう。

叱るべきときに叱らない、叱れないのは、

決して誉められた態度ではありません。それ

がささいなミス、小さなルール違反でも、そ

れを見逃すことで組織にたるみが生まれ、ひ

いては会社全体を揺るがすような大トラブル

に発展してしまうのは、決して珍しいことで

はありません。

叱れない人はきっと、頼られる管理職であ

りたいのでしょう。部下からのあつい人望を

集める、優しい上司でいたいのでしょう。大

変結構な心がけです。しかし、「優しさ」と

「甘さ」とは、キッチリと区別しなくてはい

けません。叱るべきときにはきちんと叱り、

組織の手綱を引き締めるのは管理職の重要な

責務です。

軋轢(あつれき)を怖れて叱責を忌避する

のはコミュニケーションを放棄するに等しく、

そしてコミュニケーションを放棄することは、

管理職であることを放棄するに等しい。職責

が高くなるほど、このことはいっそう強く意

識しておくべきです。

と、まあ、偉そうに語っていますが、実の

ところ、私も「叱る」のが苦手なタイプの人

間です。「叱る」のは、相手と真正面から向

き合い、全てを受け入れなければ出来ません。

本当にしんどい作業です。出来れば避けて通

りたいと誰もが思う事です。でも、そうやっ

て楽な方へと流れていけば、やがて組織は崩

壊します。秩序・規律といったものが、どん

どん失われていくからです。

ですから、管理職になったならば、部下を

きちんと叱る。また、叱っても嫌な雰囲気に

ならないような関係を普段のコミュニケーシ

ョンをしっかりととることで、作り上げてお

かなくてはならないでしょう。

私も、いつも自分を叱咤して社員さんと向き

合うよう努めています。

では、また。・・・・・

====================
本日の言葉の定義・・・・・「 権力 」
トップに集中する。判断を誤らないようにチ
ェック機能が働かないと、とんでもない悪行
がまかり通る。
====================

 

 

私共はこのようなパッケージを製作しております。

アメログボタン画像-1_r13_c11

 

興味・関心のある方はぜひご覧下さい。

お問い合わせも承っておりますので
お気軽にどうぞ。

サブコンテンツ

このページの先頭へ