目の前の仕事と向き合う
2015.8.31(月)本日は「職場の教養」
8月号より、30日(日)分の記事を紹介。
タイトル : つまらない仕事
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Aさんは入社して数年が経った頃から、イ
ライラを募らせていました。「この仕事をや
るために入社したんじゃない」「こんな雑用
意味が無い」「自分の能力を発揮出来ない」
と、不平不満が溜まっていたのです。
そのような時、あるセミナーで聞いた講師
の話が印象に残りました。「思うようにいか
ない時こそ、先輩や同僚の働きぶりから、何
かを学ぼうと受け入れること。すると、今迄
分らなかった自己の課題も見つかるはずです」
「つまらない仕事は、自分が成長する為のハ
ードルだと受け止めること。与えられた仕事
に精一杯尽くすことです」
Aさんは講師の話を聞き、以前上司が「仕
事に雑用はない」と言っていたことを思い出
しました。
「たとえつまらなく感じる仕事でも、どの
ような役割があるかを考え、努力することで
自分を高められる」と言われたことが、講師
の話と結びついたのです。
まずは今の仕事の中で、最大限の努力をし
ようと決意したAさんです。
======= ここまで =======
確かに、一見やる意味が無いように感じら
れる仕事や面白くもなんとも無い仕事という
ものは存在します。しかし、それはあくまで
そう感じる個人の主観の問題で、見方を変え
れば、どんな仕事にも必ず意味が有り、大切
な仕事であるはずです。
自分の受け持っている仕事が無意味に感じ
られるなら、一度視点を変えて(例えば、お
客様の気持ちになって、或いは上司の気持ち
になって、更には部下の気持ちになって)目
の前の仕事と向き合って、考えてみて下さい。
そうすればきっと、今迄と違った意味が見え
てくるはずです。それでも見えてこなければ、
率直に上司に相談して下さい。上司は必ず、
明確な回答を与えてくれます。(で、あると
信じたいです。 笑)
では、また。・・・・・
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本日の言葉の定義・・・・・「 コツ 」
人を育てる時は「甘くても」「辛くても」い
けない。多くを教えすぎることを「甘い」と
言い、教えないことを「辛い」と言う。原理
は簡単です。本人がその気になるのを待つ。
そうなった時に教えればよい。大切なのは、
人がアドバイスを欲しがっている時に教えて
あげることです。
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