責任を取れる者

2015.9.28(月) 前回、社長の方針は「絶対」

の続きになります。たとえ社長の方針や指示が間違って

いたとしても、即座に実行するのが正しい。という内容

を書かせて頂きましたが、「でも社長が命じた仕事は、

管理職一人でこなせるものではない。どうしたって部下

の協力が必要。でも、部下が社長の方針に反対したら、

管理職としてはどうしたらいいのか」と、思う方も多い

ことでしょう。

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そんなときはこうします。とりあえずは部下に共感を

示すのです。つまり、血気はやって「社長の方針は間違

ってます」「到底従えません」という部下に対しては、

自身の考えはどうあれ「そうだよな、社長ひどいよな」

「俺もきみと同意見だ」などと述べてやれ、ということ

です。

社長の方針に反対する部下というのは、それほど深い

信念や理論をもって反対しているわけではない(のが9

9.99パーセントです)。ただ、面倒臭いとか余計な

仕事が増えそうとか、従来のやり方を変えたくないとか

いった本音を、それっぽい言葉で隠しているに過ぎない

のです。だから翻意させること(=社長の方針を実行さ

せること)は、実はそんなには難しくありません。

そのための第一歩が、「共感」の表明です。上司が自

分の意見に同意してくれた。これは、皆さんが想像する

以上に皆さんを好ましく印象づけます。なぜならばそれ

は部下の、というよりは人間ならだれしもが持っている

「認知欲求」を深く満足させるものだからです。

 

考えてみましょう。部下が「社長は間違っている」と

いうのは、端的に拒絶です。それを「社長の方針は絶対」

とむりやりこじ開けようとしてくる上司と、「確かに君

の言う通りだね」と同意する上司。好感を持たれるのは

どちらでしょうか。「ここは顔を立ててやるか」と部下

に思ってもらえるのはどちらでしょうか。

それは、疑いもなく後者、それも圧倒的に後者ですね。

「拒絶」というネガティブな対応がポジティブに受け止

められた分、感情の「触れ幅」も大きくなり、それが一

種の感動につながるからです。よく「経営は心理学だ」

と言いますが、マネジメントもまた心理学です。こうい

う部下の心の機微をよく承知しているのが善き上司です。

少し話がそれましたので元にもどします。最後に社長

の方針は「絶対」だという一番の理由ですが、それは、

【責任を取れる者の方針が優先される】ということです。

たとえば、あなたが「社長、それは間違っています」と

言い、社長もそれを容れた。その結果として万一大損害

が発生したら、あなたはそれを補償できるでしょうか。

できませんよね。たとえ中小企業でも、いちビジネスパ

ーソンの生涯賃金に相当するくらいの額を一カ月で動か

すこともありますから、責任なんてとれる訳がないです

よね。しかし社長は、その方針を実行させるとき、それ

によって発生するかもしれない損害に対して全責任を負

う覚悟を常にしています。責任をとる覚悟があり、責任

をとる能力のある者が示す方針と、そういうものがない

者の異議。どちらが優先されるべきかはいうまでもあり

ません。

あなたはこのことをよくよく心に刻み、そして折りに

つけ部下にも教え諭してやらなくてはいけません。何の

ために? もういうまでもないですよね。社長の方針を

最速で実現していくために、です。

では、また。・・・・

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本日の言葉の定義・・・・・・・「 最大の敵 」
時代です。
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