自分がライバル

2015.10.27(火) 「モノ」には

定義が決まっています。「ピアノ」といえば

「88の鍵盤がある楽器」ですし、「ビール」

は「麦を主原料にして作った黄金色の発泡酒」

です。 定義が決まっているからこそ、人は

ピアノと間違えてバイオリンを習うことは無

いですし、居酒屋で「ビールをください」と

注文して日本酒が運ばれてくる、というよう

なこともありません。

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一方で、「言葉」には明確な定義がありま

せん。無限の解釈が可能です。だから社長が

「頑張りなさい」と訓示を出しても、社員は

どう頑張っていいのか分からない。そして社

員は個々に、ばらばらに、頑張ってしまう。

当然それでは社内リソースが分散するので成

果は出せません。「頑張らない方がマシ」と

いう結果になってしまったりします。

ですから、社内で定義付け可能な言葉はキ

チンと定義付けし、それを周知させなければ

なりません。例えば、「整理」=「いるもの

といらないものを明確にし、いらないものを

捨てること」とか、「整頓」=「必要なもの

を必要な時に、すぐに使える状態を保つこと」

というようなことです。

また、社長が「頑張れ」と指示しても、社

員が頑張れない(あるいは見当違いの頑張り

方をする)のは、「頑張れ」という言葉の定

義がされていないことのほかにも理由があり

ます。それは、スコアボード(数字)が無い

からです。これは野球を連想すると理解しや

すいでしょう。9回裏を迎えて0対0の同点

なら、「スクイズで1点入れよう」と判断出

来る。1点差で負けているのなら「とにかく

得点圏に打者を」と決められる。数字がある

からこそ目標が明確になり、どう頑張ったら

いいかが分かるのです。

それは会社でも同じことです。会社の数字

はどうなっているのか。どの事業部が、どれ

だけ売り上げているのか。目標額にはどれだ

け足りないのか。こうした数字が知らされな

ければ、社員は頑張りようがない。(何をど

う頑張ればいいのか分からない)

ですからこうした数字をキチンと提示し、

どう頑張ればよいかを分からせる必要があり

ます。但し、その数字を基に社員同士を競わ

せようと考えてはいけません。それで発奮し

て成績を伸ばせる社員はほとんど居ません。

大抵は、あいつは特別出来が違うから等の言

い訳を自分の中でしてしまい、頑張りを放棄

してしまいます。

社員への指導・指示は、あくまで以前の自

分との比較で進めなければいけません。前回

の自分、去年の自分が比較対象ならば、人は

頑張れる(頑張らざるを得ない)からです。

 

では、また。・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「 試験 」
人間の能力まではわからない。実際に仕事を
させてみないとわからない。
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