辞めさせる

2015.11.28(土) 先日、とある

飲み会(経営者ばかりが集まる会)で、ある

社長さんが「どうにも扱いにくい社員が居て、

なんとか辞職させようと考えているけど、

なかなか上手くいかん。」と、言い出しました。

150206

詳しい話は省略しますが、周りで聞いていた

他の社長さん達の内、約半数位の人が、「一言、

辞表を出せ。といったら終わりでしょ。」と

いう内容の意見を言っていたことに、内心、

とても驚いたものです。

皆さんは、社員を辞めさせる事についてどう

考えていますか?

甘いのかもしれませんが、私はどうも、こう

いう考え方に違和感を覚えてしまいます。

もちろん私も同じ経営者として、社員を大事

にしたい気持ちのある反面、社員のことで困って

しまう気持ちもよくわかります。

しかし、私の考えを申し上げますと、社員を

辞めさせる権限は社長には無いと思うのです。

誤解を招かないように言うと、これは法律的な

意味ではなく、社内文化・企業風土的な意味合い

でのことです。法律的にはもちろんしかるべき

理由があれば解雇を通告することもできます。

しかしながら、人の気持ちは法律のようには

割り切れません。 たとえば、業績の上がって

いない人がおり、会社としてはその人に代わって、

もっと優秀な人材を採りたいと思っていたとします。

その人は業績こそ低いけれども、同僚たちから

見たら、とても頑張って働いているように

見えるかもしれない。そんな中で、「君、もう

明日から来なくていいよ」 と言ったとすると、

「社長はあれだけ頑張っているあの人の努力を

見ずに、簡単にクビを切るんだな」 と思われて

しまいかねないリスクがあります。

それが社内の文化や風土に悪影響を与えない

ようにするためには、どうしたらいいか?

これは人事異動につきます。

人事異動はクビではありませんし、被雇用者

は受け入れる義務があります。もしもその人事

異動を不満として辞めるならば、それはそれで

仕方がないことだと、双方割り切ることが出来

るでしょうし、違う職種の仕事に就ければ、

意外な才能を発揮してくれるかも知れません。

退職後にトラブルとなるかどうかは、所謂

筋の通し方が重要です。辞めさせる社員の不満

を募らせて、後々問題になったりしないように、

また、同僚たちの目も意識して、彼らの気持ち

の中に不審火やボヤ騒ぎを起こさせないように

配慮しましょう。大前提となるのは、切り捨て

ではなく全体の最適化です。

では、また。・・・・

 

====================
本日の言葉の定義・・・・「 実施責任 」
役員・社員の一番大切な仕事。社長は無理を
承知でお願いしている。方針を消化して達成
が可能になる。未消化が未達成につながる。
====================

 

私共はこのようなパッケージを製作しております。

アメログボタン画像-1_r13_c11

 

興味・関心のある方はぜひご覧下さい。

お問い合わせも承っておりますので
お気軽にどうぞ。

サブコンテンツ

このページの先頭へ