人材教育を目的化してはいけない

2016.2.27(土)本日は、昨日の内容

のもう少し本質的なことをお話します。

そもそも人材教育とはなんのために行なう

のでしょうか。いうまでもなく、「業績を上

げるため」です。部下に仕事を教えるのも、

商品知識を覚えさせるのも、最終的にはここ

に行き着きます。ということは? そう、教

育とはあくまでも手段であって、目的になる

ものでは断じてありません。

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どれだけ運転に関する本を読んだところで、

運転という具体的な行為を積み重ねないこと

には本当に車が運転できるようにはならない。

山のように料理本を読んだところで、それだ

けでは料理上手にはなれない。部下を教育す

るのもそれと同じ。具体的な行為、そして数

字が伴って初めて学んだことが生きてきます。

しかし、この当たり前のことができない管

理職はあまりにも多い。私にとっては不思議

を通り越していっそおかしくさえあります。

いくら教育を熱心にやっても、それが売上や

利益に結びつかなくては意味がありません。

教育とはいってみれば一種の概念です。概

念はいくら積み上げても実体にはならず、実

体にならないものは経営の役には立ちません。

教育することを目的化しないためにはどう

すればいいのか。まず管理職である皆さんが

「教育は目的ではない」ときちんと自覚する

ことです。そして部下の上げてきた売り上げ、

獲得してきたお客様などの各種数字を検証し、

教育の効果をきちんと見極めていく作業を怠

らないことです。

組織にとって本当に必要なのは、覚えた知

識を完全にわが物として実践し、成果を上げ

ことのできる社員です。知識を活かし、臨

機応変に世の中を渡っていく知恵を身につけ

た人材です。

部下には商品やサービスに関する知識をマ

スターさせた。仕事のやりかたやお客様の情

報も叩き込み、ビジネスマナーも会得させた。

というのは勿論結構な事ですが、しかしそれ

「だけ」で人材教育は成ったとはいえません。

それは、いうならば融通の利かない受験秀才

が出来上がっただけだからです。皆さんは管

理職として、その受験秀才が実社会でどれだ

け利益を上げてくるのかを常に追求しなくて

はなりません。

このブログでも何度となく述べているよう

に、部下の教育は管理職にとって大切な仕事

です。しかし教育すること自体が目的化した

教育は、管理職の単なる自己満足です。少な

くとも経営的な見地からは仕事では無い。

では、また。・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「 指令 」
上司が自分から動いて、口と手と足を動かし
て、仕事をさせることです。そうしないと通
じない。
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