売上げが増えても人を増やさない

2016.5.19(木)昨日の続きになります。

「売上げが増えても、人を増やさずに経営出

来るなら、儲かるに決まっている」と、殆ど

の経営者は言うでしょう。確かに殆どの場合、

売上げや作業が多くなると、それに合わせて

社員数も増えていくものです。

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これは、今の時代の経営の基準が、売上高

や資本金、そして社員数や営業所の数を多く

することにある為、トップの姿勢がどうして

も拡大の方向に向きがちだからです。しかも

売上げがジリ貧状態にある時ほど、継続性の

ある売上げかどうか確認もせずに営業社員を

増やし、売上げをアップしようとする傾向が

強いです。

しかし、「労働生産性」の数値をアップす

るには、売上高や粗利益率を増やすより、人

員を減少・増員しないことの方が良いのです。

労働生産性が少しでもアップする売上向上

策ならば大いに結構ですが、売上高が上がっ

ても労働生産性が下がるような「策」ならば、

やめたほうが得策だということです。要は、

何名の人員で、どれだけの粗利額を稼いだか

です。この点を、初心に戻って、大いに反省

しなければなりません。

「労働生産性」で経営を成功に導くには、

まず「企業は人の『数』ではなく人の『質』

である」ということを、しっかり認識する

事です。「従業員の数」から「従業員の質」

へと発想を転換するためには、社内業務の

標準化、人材育成により、誰に代わっても

できる人材(財)に仕立て上げるのです。

人を増やさないようにする為には、業務

の全てを自社内でやろうとせず、作業部分

は外注(アウトソーシング)することが得

策です。そして、社内の人員は日常業務を

こなす作業集団でなく、粗利額を獲得する

集団に改革すべきなのです。

その為にも、社員を定数化します。組織

をチームと考え、野球やバレーボール、サ

ッカーのように決められた人員で業務分担

し、有効活用していくことが欠かせません。

・社長自身は何名の社員を使うのか?また

自分が「何人の社員を使いこなせるか」を

決める。(社員を定数に限定する)

・社内の作業量が増え、こなせない状態に

なった時、どの作業を外部に委託すること

ができるかを考える。(社内の作業量がオ

ーバーした場合、すぐに社員を増やすこと

を考えず、まず現在の社内で消化できるか

どうかを工夫したうえで、次に外部への委

託を考えて、最後に社員を新しく入れる事

を考える。)

・トップ自身が「自社の売りは何か?」を、

常に箇条書きできるように、明確にさせて

おく。(人の「質」が思うように向上しな

いのは、社内の人員を定数化しないから。)

組織作りは規模の小さいうちにやること

です。仕組みをつくっておくことで、規模

の拡大に対処できるからです。

では、また。・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「全員経営」
経営に参加させるということは、決定につい
てでなく、「決定実現の方策」に参加させる
ことです。
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