会社の数字は「率」より「額」

2016.6.15(水)

経営計画は社長が自由に設定できます。

目標を低く設定すれば、当然達成も容易です。

しかし、そう考えると「達成率」というもの

に、なんとなく違和感というか、しっくりと

こない気がしませんか。

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売上高が100のA社とB社があるとして、

A社は来期の売上目標を105%に設定し、

見事に達成率100%を出しました。方や

B社では、無謀にも売上目標を200%に

設定、あらゆる手を尽くして頑張りましたが、

やはり現実は厳しく、達成率は60%にとど

まりました。

達成率だけを見れば、A社は100%、B

社は60%で、A社の方が優秀な会社である

かのように見えます。しかし、「率」でなく

「額」で見てみるとどうでしょう。A社は

売上目標105×達成率100%で、売上高

は105。一方B社は売上目標200×達成

率60%で120。達成率では下回っていても

売上はB社の方が増えています。

会社は売上も仕入も経費も、全て「額」で

経営しています。どんなに達成率がたかくても

経費を粗利が上回らなくては、経営はできま

せん。

例えば、営業社員の賞与の評価を目標の

達成率で行っていると、優秀な社員ほど自分

の目標を低く設定して実現可能な数字にし、

チャレンジ精神を失い、結果、業績を落とす。

ということにもなりかねません。

達成率をモノサシにすると、100%に

とどいた時点で、社員はそれ以上頑張らなく

なります。頑張りすぎると来期の目標値が

高くなるので、売上や利益を調整します。

本来、120を売上げる力があるのに、

100に近づいたところで自らブレーキを

かけます。それを避ける為には、社員の

頑張りを「率」ではなく、「額」で評価

することが大切です。

達成率の他にも、粗利益率、労働分配率、

成長率など、会社には様々な「率」が存在

します。これらの「率」が無意味なもので

はありませんが、あくまでも「率」は「額」

を確保したうえで活用すべきです。

つまり、先ず「額」を基準にあらゆる数字

を決定しましょう。ということです。

では、また。・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「 そのうち 」
今はやる気がな無いという意思のことです。
いつまでたってもできない。実行しない。
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