ブランドイメージを壊すもの

2016.7.20(水)

ブランディングとは、もともと牧場主が

自分の牛をよその牛と区別するために焼印を

押すことを指します。しかし現在ではより

奥の深い、重大な意味を併せ持つ言葉です。

消費者の頭と心に企業のイメージを焼き

付けるための手法や技術をブランディング

と呼ぶのです。

ブランディングの目標は、会社の個性を

創りだして広く浸透させ、顧客の頭の中で、

【この個性=この会社】という図式を定着

させることです。

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消費者にブランドと認められるためには、

いくつもの要素を満たさなくてはなりません。

基本となる製品やサービスは期待通りのもの

である必要があり、また、人々に受け入れ

られる個性を打ち出さなければなりません。

また、競争相手となんらかの差をつける、

独自の工夫がある、他社に比べて魅力が有る、

などと言ったことも大切です。

つまるところ、信頼性が重要なのです。

顧客がブランドを承認し、好感を持ち、

その名を耳にするだけで肯定的なイメージ

を思い浮かべる。そのためには決して信頼

を裏切ってはならないのです。

ビジネスにおいて、顧客を失望させる事は、

何よりも避けなければならない事です。

期待はずれとは、文字通り顧客の期待値に

届かないこと。企業にとっては最悪の失態です。

期待を越えられなければ競争相手に敗れ、

顧客に見限られる恐れがあります。

あのコカ・コーラ社でさえ、その昔に

大失態を演じたことがあります。

コカ・コーラは、1980年代、それまでの

看板商品を捨て、「ニュー・コーク」を売り

出しました。この時、会社は顧客の反応を

物凄く甘く見ていました。消費者は新製品を

歓迎するどころか慣れ親しんできた商品が

消えたことに憤慨し、炭酸飲料ファンの

コカ・コーラ離れが全世界規模で進んだ

のです。コカ・コーラ社は慌てて方針を

覆し、従来品を「クラシック・コーク」の

名で復活させ、ニュー・コークはほんの

出来心だったと必死で弁明しました。

(ニュー・コークなど、今ではすっかり

店頭から消えてなくなりました。)

あれは桁外れの大失態でした。小さな

綻びとはわけがちがい、盛大な穴がぽっ

かりと口を開けていました。あり得ない

誤算です。なぜ会社は顧客の心が読め

なかったのか。

何十年もの間親しまれ、愛されてきた

製品が突然姿を消した。しかも代わって

登場したものがコカ・コーラの根強い

ファンが毛嫌いしてきたあの、ペプシ・

コーラにそっくりだったなんて・・・・

非難を浴びるのは当たり前です。

このニュー・コークという大きな穴は、

経営陣の一部の見込み違いではすみません。

ブランディングの大失敗です。企業が

わざわざ自らの地位を脅かすような行動に

出て、自社の主力製品を槍玉に挙げて

「あまりいい商品ではないから製造を取り

やめる」などと言えば、顧客は自分が責め

られたように感じるのです。何年もその製品

に親しんできたうえに、自分たちは「ペプシ・

ジェネレーション」なんかではなく「コーク・

ピープル」なのだと自認してきたのですから。

ブランディングとは、顧客が製品と自分を

重ね合わせ、思い入れを強くするよう仕向ける

戦略です。成功すれば多大なるメリットが

出せますが、反面ブランディングの綻びが、

非常に恐ろしいものだということが分かる

でしょう。単発的な出来事で顧客を怒らせ

れば、その人の信用を失います。ブランドに

穴を開けてしまえば、生涯の敵をこしらえた

も同然なのです。

では、また。・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「 ダメな人 」
何事にも実現不可能な条件を次々に出して
くる人。常に細かい部分のみを突いてくる人。
新しいことに反対ばかりしていて、チャレン
ジしない人。
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私共はこのようなパッケージを製作しております。

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