社員が辞める無駄

2016.9.15(木)

 

福利厚生面が完備していない小さな会社の

場合は、けっこう人の出入りが多いものです。

大企業ならば「寄らば大樹の陰」で、いったん

入社した社員はたいてい定年まで勤めようと

しますが、小さな会社では、せっかく人を採用

しても簡単にやめてしまいます。ここが問題

なのです。

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新人が入社して3日、1ヵ月、半年在社して

から退社した場合のロスを計算したことが

あるでしょうか。採用した人がやめた場合の

損を計算してみると、月給25万円の人が3日で

退社すれば、およそ5万円はドブへ捨てたこと

になるのです。ましてや1ヵ月ならばおよそ

40万円、半年ならば240万円近くが無駄な

経費として使われたことになります。

これでは新人が入社したために儲からなく

なってしまうことになります。どうせ辞めること

が分かっているならば、入社させないほうが

よいのです。

会社経営では、人のコストが一番高くつくことは

ご存じのはず。人のコストを「入社させるコスト」、

「在職中のコスト」そして「退職させるコスト」と

3つに区分してみれば、よくわかるはずです。

とにかく「人」については、格好のよさに囚われず、

今までと違う発想をする必要があります。

そこで、「社員を定数化する」「儲かっても

人が増えない体質をつくる」ということが必要に

なってきます。「儲かっても人が増えない体質」とは、

「簡単に人を入社させないこと」です。

「初めから辞めることがわかっていれば、

誰だって入社させない。分からないから困って

いるのだ」と言うトップも多いでしょう。

確かに、入社した人がある程度の期間在職し、

効率的に働いてもらうことができれば、会社は

十分にペイできたことになります。だから

「人を増やさない」ことを念頭に置いたうえで、

どうしても人を採用しなければならない場合には、

何とかして直ぐに辞めてしまわない工夫

必要になる。

ここで、なぜ入社した人が直ぐに辞めるかを

考えてみましょう。辞めるには辞めるなりの理由が

あるはずで、その理由がわかれば1ヵ月後退職、

半年後退職をくいとめることができます。

そこで、過去に自社を辞めた人の「辞めた理由」

を洗いざらい一覧表にすることをお勧めします。

採用面談時に入社してもらいたい人に、その一覧表

をもとにして会社の状態の説明をします。

そうしておけば、入社してから、「こんなこと

聞いていなかった」とか「こんな雰囲気の会社

だったのか」といって辞めてしまうことも少なく

なるはずです。

せっかく入社させた新人社員が1ヵ月や半年で

辞めたのでは、大変な無駄になります。これを

防止するためにも、入社の面接時に、過去に社員が

退社した理由を説明することをおすすめします。

しかし、「せっかく募集しても、誰も入社して

くれないのではないか」と心配する声も聞こえて

きそうですが、せっかく入社しても、数ヵ月後に

退社して、より多くの無駄な経費が使われるよりは、

まだそのほうがましです。規模が小さくなるほど、

会社のトップの仕事は、単に社員の頭の数を揃えて

配置することではないのです。

では、また。・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「 できた 」
できるとは大違いです。大切なのはできるで
なく、できたという経験です。
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