ヒューマンエラー

2016.12.6(火)

近年、ヒューマンエラーに対する関心が

高まってきています。

その理由には、テクノロジーの進歩により、

一人の人間がコントロールする情報や力の量が

大きくなったことがあげられます。

pict_main-image-05

自動車や電車、飛行機などの輸送機では

操作ミスが人命を奪うこともあり得ます。

世界中をつなぐコンピュータネットワークは

瞬時に情報を提供していますが、間違った

情報も素早く広大な範囲に拡散してしまいます。

テクノロジーが高度化すればするほど、

一人の人間のミスの影響力も増大していきます。

そもそも、なぜミスは起こるのでしょうか?

ミスが生じる場合には、表面的な原因の裏に

いくつかの要因が隠れていることがほとんどです。

一人の一つだけのミスでトラブルが生じるのでは

なく、機械の安全装置の問題、社員教育の問題、

職場環境の問題などが背景にあり、それらが

重なってトラブルのカードがそろったときに

大きな事故が発生してしまうのです。

そのため、ヒューマンエラーを考える際には、

原因の結合も視野に入れておかねばなりません。

一般的なヒューマンエラーの分類は、

1.認知ミス 2.判断ミス 3.動作ミス

の3つに分けられます。

認知ミスは、知覚や認識の失敗によるものです。

文字を読み間違えたり、情報を聞き間違えたり、

見落としたりする等、錯覚したり、失念したり

するといつた、いわゆる、うっかりミスとも

言えるものです。

判断ミスは、論理の誤りや判断のタイミング

の悪さによるものです。非論理的、短絡的な

判断だったり、判断は正しくても、そのタイ

ミングが遅すぎたりといった場合です。

動作ミスは、不適切な動作や、動作のタイ

ミングの悪さによるものです。器用に操作

できないといった動作上の問題や、シート

ベルトをする、サイドブレーキを引くという

ような、特に考えたり、意識しなくても身体が

自然に連続する動作をこなしていく「行為

スキーマ」と言われる手順が確立されていない

ことによるやり忘れや、反対に習慣やクセ

などで、ついうっかりやってしまったりする

ものなどがあります。

このような人間の認知、判断、動作といった

情報のインプットから行動のアウトプットまで

のプロセスにおいて、なんらかの誤作動が生じ、

そのまま修正されずに実行された場合にヒュー

マンエラーが生じます。

これらの誤作動を引き起こす原因は、外部環境

によるものと、内部要因によるものと、その中間

に分けることができます。

例えば、外部環境は、騒音や雑音などの作業環境

の悪さや、装置や機器の操作手順が確立されて

いないことなどがあげられます。

一方、内部要因は、その人自身の身体面、

心理面が影響するもので、健康を害していること

によるパフォーマンスの低下をはじめ、心理的な

面では、慣れに慢心して手を抜いたり、緊張が

足りずに不注意になったり、緊張過剰により

短絡的な行動をしたり、不安や悩みごとで集中力

不足になっていたり、といったことが挙げられます。

そして、その中間は、作業に対する技能不足や、

覚えることに対する記憶力不足といった、外部環境

である業務の難易度と内部要因である個人の能力の

相対的な差によるものがあげられます。

これらをふまえて、どうすればミスを減らせるのか。

ですが、少々長くなりましたので、続きは次回に

したいと思います。 では、また。・・・・

 

====================
本日の言葉の定義・・・・「 人間の差 」
苦労の差です。
====================

 

 

私共はこのようなパッケージを製作しております。

アメログボタン画像-1_r13_c11

 

興味・関心のある方はぜひご覧下さい。

お問い合わせも承っておりますので
お気軽にどうぞ。

サブコンテンツ

このページの先頭へ