弘法も筆の誤り

2017.2.10(金)

「ミス」「失敗」これは誰にでもあります。

ミスや失敗に気付かずに更に大きなミスを

招いてしまったり、気付いていたとしても、

「たいしたミスではない」と軽く考えて修正

をしなければ、それが原因で新たなミスに

繋がってしまうこともあります。

ところで皆さんは「空海」という人物の事

はご存知でしょう。『空海 = 平安時代初期の

僧。弘法大師の諡号で知られる真言宗の開祖。

日本天台宗の開祖「最澄」と共に、日本仏教の

大勢が、奈良仏教から平安仏教へと、転換して

いく流れの劈頭に位置し、中国より真言密教を

もたらした。』

空海といえば、日本仏教のパイオニアであり、

三大名筆家としても有名な方です。

この空海さんが、京都「応天門」の額を書き

ました。さすが名筆家と言われるだけあって、

とても立派な額です。ところが、門に掲げてみ

ますと、どこか変です。それもそのはず、「点」

が一つ足りなかったのです。

そのとき、空海さんは、筆を取ると墨を含ま

せてポイと放り投げ、見事に「点」を付け加え

たのでした。

諺にある「弘法も筆の誤り」の逸話です。

「こんなうっかりミスは、恥ずかしい」などと

自己防衛を優先させては、重大な事故に繋がり

兼ねません。ミスをした時の対処法の原則は、

とにかく早く修正すること。空海さんの様に

機転を利かせて素早く処理したいものですね。

私の会社でも、ミスや失敗、クレーム等が

発生した場合、恥ずかしさや自己防衛(叱られ

る事の回避)から、発生した事の報告をせず、

隠蔽されてしまう事を避ける為に、次ぎの事を

ルール化しています。

【クレームに関する方針1.基本の(2)】
クレーム発生の責任は一切追及しない。但し、
報告・連絡を怠った時及び対応に怠慢があった
場合はペナルティを課す。

クレームや失敗は、全社員で共有し、素早く

対応する必要があるものです。発生させた責任

を追及すると、社員は隠蔽してしまいます。

そして、素早く対応すればなんということも

なかったクレームが、隠蔽により対応が遅れた

りすれば、会社の存続をも揺るがす重大クレーム

へと発展してしまうケースもままあります。

であるなら、発生責任の追及などしている場合

ではありません。会社としては、大至急謝罪に

行くとか、改善策を講じるとかしなければなり

ません。ですから、社員が報告し易い環境を整え

ることが重要なのです。上記のようにルール化

していれば、社員は報告さざるを得ません。

責任の追及どころか、私は「素早い報告有難う」

とさえ言います。

会社にとって、本当に大事なのは何かを考えた

結果です。 皆さんも一度考えてみて下さい。

では、また。・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「 比較 」
人は何でもかんでも並べて比べたがるもの
です。見比べてから選ぶ。人でも物でも。
何がしか、優越感を感じたがるものです。
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