ついで

2017.2.17(金)

「加藤君、今日はこれから花山社長のところ

だったよね。それならついでに本部社長と、

渋川社長のところにも顔を出してご機嫌を

窺ってきなさい。」

こんな指示をする上司がよく居ませんか?

因みに加藤君は花山社長のところへは大事な

商談で窺います。加藤君は「はい」と返事を

したものの、なんとなくしっくりこないまま

大事な商談へと出掛けて行くことになる。

何かにつけて効率、効率とうるさいご時世、

「~のついで」ということは積極的に評価さ

れる傾向にあります。勿論、製造工場等では、

作業効率の改善は重要事項であり、常に追求

し続けるべき課題です。

しかし、お客様と直に接する営業社員や

販売員の場合、はたして効率が何よりも優先

されるべき事でしょうか。私にはそうは思え

ません。「ついで」では心は通じないと考え

るからです。私に言わせれば、単なる「ついで」

の顔出しなど、使う時間、お金、ともに無駄。

大事な商談とご機嫌うかがいを同列に扱われた

加藤君がかわいそうというものです。

「ついでかどうかなんて相手先には分から

ないんじゃないですか」という意見もあるで

しょう。確かにその場では分からないかも知れ

ません。しかし、たとえその時は分からなく

ても、こういったことは後から分かるものです。

第一、ついでかどうかは自分自身が一番よく

知っています。本部社長に「遠いのにわざわざ、

ありがとう」なんて感謝された日には、申し訳

ない気にさえなるでしょう。又、正直に「いえ、

ついでですから」と言えば『なんだ、ついでか』

と思われ、「他ならぬ本部社長ですから!」

みたいに嘘をつけば、そのことがずーっと胸の

あたりに引っかかります。

所詮、誠意と効率を両立しようという発想が、

そもそも無理な発想なのです。

人と人との繋がりは良好なコミュニケーション

があってこそ。であるならば、その相手の事を

想い、考え、それなりの準備をして掛らなければ

なかなかいいコミュニケーションはとれません。

「ついで」ではその準備が出来ませんし、何より

自分自身が引け目を感じてしまいます。

お客様との接点は手間暇をかけてなんぼです。

「効率良く」では誠意が伝わりません。徹底的に

「効率悪く」してこそ、こちらの想いが伝わるの

だと、私は思います。

皆様もお客様相手には、出来る限り手間暇掛けて

接点を持つようにして下さい。

では、また。・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「 卑怯 」
逃げたり知らんぷりをすることです。教育は
きれいごとだけでは済みません。目を見て、
真剣に立ち向かう。それができなければ、
本当によくはならない。
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