整理と整頓

2017.3.3(金)

「環境整備」の「整」には、二つの意味が

あります。それは、「整理」と「整頓」です。

「整理」とは、「捨てること」(戦略)です。

必要なものと不必要なものを分け、徹底して

捨てます。やらないことを決めることです。

「整頓」とは、「そろえること」(戦術)です。

物の置き場を決め、向きをそろえ、いつでも、

誰でも使える状態を保つことです。

必要なものと不必要なものとが混在し、溢れ

ている状態では、「いつでも、誰でも使える

状態に保つ」ことはできません。整頓をする

のは、いらないものを捨てた後。つまり、先ず

はじめに「整理」ありきなのです。それが証拠に

「整理整頓」という熟語はあっても、「整頓整理」

という熟語はありません。「整理をしなければ、

整頓できない」からです。

「整理」とは、端的に言うと「捨てる」事です。

例えば皆さんが旅行に行くとします。候補地は

沖縄、ハワイ、北海道、上海の4つ。どの場所も

魅力的ですが、皆さんの体は一つしかありません。

この中から3つの候補地を「捨て」て、どこか

1つに決めなければなりません。

いくつかある選択肢の中から「やらないこと」

を決めていくことを「戦略」と言います。

ところが、多くの人は「沖縄」を選んだあとに、

「ハワイもよかったかな、北海道もよかった

かもしれないな」と後ろ髪を引かれます。

なぜか?

選ばなかったものを捨てずに残しておいたから

です。私は一切迷いません。なぜなら、「これ」

と決めたら残りは全て捨ててしまうからです。

多くの社長は、「この仕事も可能性がある

かもしれない」「この仕事を断ると勿体ない」

「この仕事はもう少し続けよう」と未練を残します。

だから、上手く行きません。

小学校一年生の時は野球を習い、二年では陸上、

三年で水泳、四年はバスケット、五年はサッカー、

六年はバドミントンを習った子供は、結果的に

どのスポーツも上達しません。たくさんのことを

習得しようとしたら、どれも中途半端になって

しまうのです。

王貞治さんは野球以外を、山下泰裕さんは柔道

以外を、高橋尚子さんはマラソン以外を、吉田

沙保里さんはレスリング以外のスポーツを「捨てた」

からこそ、国民栄誉賞を受賞できたのです。

つまり、「捨てた人」ほど結果を残していると

いうことです。

中小企業の経営も同じです。あれもこれもと

手を出しているうちは成果が出にくいもの。

自社が提供しているサービスのうち、お客様の

需要が最も高いものを見極め、経営資源を集中

させる。そして、その他のサービスは縮小するか、

或いは、潔く切り捨てた方が業績は上がります。

いらないものは、どんどん捨てましょう。

では、また。・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・・「 批判 」
するのは簡単です。誉めるほうが、相手に
とっても、自分にとっても、それを見ている
人にとっても、気持ちのよいものです。
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