叱ると誉める

2017.4.6(木)

上司や先輩といった、リーダシップの立場

になると、部下や後輩などを「育てる」という

仕事が出てきます。

それは、上司や先輩といった立場的なもの

から「育てる」ということをする場合もある

と思いますし、親心的なことから「育てる」

ということをする場合もあると思います。

どちらにしても、人を育てるということは、

大変な労力がいることですね。

人を育てる立場になると、「叱って育てる」

「褒めて育てる」という言葉を聞くことがある

と思います。この2つの育て方について少々。

【叱って育てる】

叱って育てるやり方は、「恐れ」という感情を

使った育て方です。人は誰でも、怒られることは

「嫌」なので、怒られない為にきちんとしようと

します。きちんとすることの動機が、怒られる事

への恐れで、その回避の為に行動を正そうとする

ことになります。この場合、行動に緊張感が伴い

ますので、瞬発力があります。しかし、緊張状態は、

そう長く続かないので、逆に持久力が続きません。

例えば、大事な書類の作成に不備があり、上司から

「明日までに、この書類を仕上げなげればクビだ!」

と言われれば、クビがかかっていますから、徹夜を

してでも仕上げようと思いますよね。

想像して下さい、その時の緊張感、集中力、瞬発力

って凄いと思いませんか? そして、なんとか書類を

仕上げることができたら、ホッとしますよね。 でも、

ホッとしてしまうと、あの時の緊張感、集中力、瞬発力

って、どこかに吹っ飛んでいく気がしませんか? そう、

これが瞬発力はあるが、持久力はないという事です。

叱って育てる方やり方は、言った事の効果に関して、

即効性はあるが、持続効果が望みにくいのが特徴です。

 

【褒めて育てる】

褒めて育てるやり方は、「恐れ」を使うのではなく、

その人の価値を見つけてあげる育て方です。

人は、「価値を見つけてもらえる」「認められる」

「期待される」ことで、頑張る力が湧いたり、期待に

答えようと頑張ったりします。

こちらのやり方は、「恐れ」を使っていないので、

お尻に火がつくことはなく、瞬発力はありません。

なので、すぐに行動を正そうという行為に移りにくい

ということはありますが、その代わり、今度は持久力

があります。

緊張状態というものが、付き纏わないので、瞬発力

がなく、ゆっくりとした成長の仕方ですが、恐れに

追いかけられて、何かをしようとするのではなく、

誰かに教えてもらったことや(教育)、自らの経験を

通して学び、そして、それをすることを選択して成長

していくので、持続力(継続力)がああります。

その為、一度行動を正そうとしたら、その行動は継続

していくことが多いです。

先ほどの例えを使うと、書類の不備があった時に、

上司に「今回は数種類のミスがあったけど、頑張り屋の

君のことだから、このようなミスは無くしていけると

信じてるよ。頑張ってくれたまえ」と言われたとします。

そうすると、叱られた時のような、緊張感、集中力、

瞬発力は、無いかもしれませんが、期待に答えようと、

その人なりのペースで頑張ると思いませんか?

恐れから追われていることはないので、上司の期待に

答えようと自らが選択した時、その頑張る力は継続

し易くなります。

 

最近では「誉める」ばかりがもてはやされて

いますが、「誉める」も「叱る」も、それぞれに

長所・短所があります。どちらか一辺倒では全う

な教育は出来ません。叱るべきは叱り、誉める

べきはきちんと誉める。それが出来て初めて下が

正しく成長できるのだと私は思います。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「 プライド 」
今まで生きてきて培った人生観のことです。
能力のない人ほど高いものです。恥をかくと
つまらないプライドが捨てられる。
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