スムーズに「次」に取りかかるには?(2)

2017.6.2日(金)

昨日は「すぐやる」ためには、受け身の

「フィードバック」に従っていてはダメ、

「フィードフォワード」を活用しましょう。

というところまでお話致しました。

「フィードフォワード」というのは、目的を

達成するためにどうあるべきかを予測して

行動を決めるシステムのことです。

例えば、「領収書を保管するために紙に貼る」

という作業をしているとします。

素早く済ませたいと考える人は、多少、列が

歪んでいたり順番が間違っていても、構わず

作業を進めます。

一方で、整然と貼りたいと考える人は、

時間がかかっても順番を整え、列を揃えて

貼ります。

「どうしたいか」によって、作業の様子が

変わる。それは、脳が目的に合わせて結果を

予測して行動しているからです。

自分はそもそも何のために行動しているのか、

どこへ向かおうとしているのか。それを定めて、

そのためには体にどんな指令をすればよいかを

決める。そして指令する。この仕組みが、

「フィードフォワード」です。

フィードバックが過去に基づくなら、フィード

フォワードは未来に働きかけるものと言えます。

決められた道具、決められた手順の単純作業

では、フィードバックでもフィードフォワード

でも結果に大差はないので違いが分りにくい

でしょう。

例えばパソコンでデータの入力をしていても、

とりあえず入力して間違えたら拾い直す(フィ

ードバック)場合でも、間違えないようにする

(フィードフォワード)場合でも、正しく出来

れば結果は同じですね。

しかし、自己裁量で行う仕事、行動の結果が

読めない状況になると、フィードバック型の

人とフィードフォワード型の人では、はっきり

はっきりとした差が出ます。

決められた状況を打開しよう、自分らしい

仕事をしよう、と思ったとき、特に役に立つ

のが、フィードフォワード型の脳の働きなのです。

会議の資料がデスクに積み上がっているとき、

ただ「デスクをきれいにしよう」と目標を

立てても、フィードフォワードシステムは

全く機能しません。「会議の資料」と「デスクの

きれいさ」が、脳の中で関連づいていない

からです。

脳は、それまでに経験をしたことのない

ものについては、どんな動きの指令を出せば

その目標を達成できるのかが、分りません。

ですから、そこですべきなのは、脳が

「次の行動」を予測できるところまでは、

「前の行動」を途切れさせずに連続させる、と

ということです。

会議を終えたら、その書類をデスクに置かずに

取敢えずファイルに挟み込んでみましょう。

議事録をつけるときも、会議直後に最初の

部分だけ作ってみましょう。すべての書類を

きちんとファイルに綴じたり、すぐに議事録を

完成できなくても大丈夫です。

ここでの目的は、脳に「新しい作業の区切り」

をみせること。会社の終わりが作業の区切り

なのでは無く、資料をファイルに綴じる、

議事録を付ける、などの次の作業作業が始まった

ところを作業の区切りとして脳に植え付けます。

次の作業にちょっとだけ手をつけ、その法則を

脳につかませるのです。

脳はいつでも行動を観察し、分析して「行動

の法則」を更新しています。

この作業区切りの変更も、何回か意識的に

行っているうちに「脳の予測」の対象となり、

やりやすくなっていくでしょう。

「次の作業に手を付けてからやめる傾向にある」

と、脳に分析させてやるのです。

この方法は、先行きが不確定な状況であれば

あるほど有効です。脳のフィードフォワードの

働きを見守りながら、リードしてあげましょう。

では、また。・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「 真面目 」
ただ単に視野が狭いということです。
人にだまされやすい。
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