繰上げ返済はダメ

2017.6.13日(火)

多くの社長が、「銀行に金利を払うのは

もったいない」と考えています。しかし、

この考えは基本的に間違いです。

確かに必要以上に高い金利はもったいない

ですが、通常の銀行金利内であるならば、

それは「会社が成長するための必要経費」

です。(少なくとも私はそう考えます)

たとえ金利を多少多く払ったとしても、

「たくさんのお金を借りて、現金をたくさん

持っていること」が正しいです。

たくさんのお金を借りて、そのお金を

お客様を増やすため、あるいは、ライバル

との差をつけるために投入しなければ、会社

の規模を拡大させることは難しいです。

「金利がもったいない」といって、融資を

受けずにいれば、規模を拡大できずに、

業績を落としてしまいます。

また、「金利はもったいない」と考えて

いる社長は、借入れをすると「繰上げ返済

をしたい」「リスケをしたい」と考えます。

でも、資金に余裕があっても、繰上げ返済

をしてはいけません。その理由は次の三つ。

 

1)「会社が赤字でも、現金が回れば倒産しない」
リーマンショックにより倒産した上場企業
の内、実に3分の2が「黒字倒産」です。
黒字でも倒産したのは、現金を持っていな
かったからです。「回収サイトが長く、支払い
サイトが短い」場合、現金が足りなくなって
倒産の危機にさらされます。しかし、銀行
から融資を受けて現金を持っていれば、
会社は赤字でも倒産しません。

2)「銀行が損をする」
銀行は融資する際、「期限の利益」を考え
ます。つまり、「この会社にこれだけ貸すと、
これだけの金利が得られる」ことが分かって
います。 ところが、期限より前に返済され
ると、利益が少なくなってしまう。銀行は、
会社が危ないときでもお金を貸してくれた
のですから、こちらの都合で繰上げ返済を
するのは、恩を仇で返すことと同じです。

3)銀行は「緊急支払能力の高い会社に課す」
銀行は「何があっても返済をしてくれる会社」
にお金を貸します。月商の3倍の普通預金
(最低でも同額の現金)を確保しておけば、
銀行は「この会社はキャッシュポジション
がいい(手持ちの現金がたくさんある)」
と判断し、融資をしてくれます。

 

借りた額が半分くらいになったら、銀行に

「折り返し」(返済した範囲内でもう一度借りる)

でもう一度借りることが大切です。

このようにして常に現金を確保しておけば、

たとえ赤字でも会社は潰れません。

では、また。・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・・「 守ろう 」
ライバル会社に攻められたら、すぐにお客様
を訪問して、「どのようにしたらよいでしょ
うか」と聞くのが最高の解決策です。
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