卵を一つの皿に盛るな

2017.6.14日(水)

本日の表題は、イギリスの有名な格言です。

卵が5個あり、それを盛りつける皿が一枚ある

とします。この場合、5個の卵を一枚の皿の上

に盛りつけて、その皿を落としてしまったら、

卵の運命はどうなってしまうでしょうか。当然、

皿が割れると同時に、卵も割れてしまいます。

しかし、5個の卵を一枚の皿に盛りつけないで、

一個ずつ別々の皿に盛りつけていたら、皿を

一枚落としても、損害は卵一個ですみます。

同様に、今、自社の置かれている環境が、

得意先一社、一種類の扱い商品に売上高を

依存しているならば、それは「卵を一つの

皿に盛りつけている」のと同じ状況です。

得意先の意向にいいように使われ、度重なる

要求も呑まざるを得ない状況になり兼ねません。

世の中には、永久に売れ続ける商品など

一つも存在しません。しかも、マーケットが

成熟してくると、お客様が一つの商品に飽きる

のが早く、必然的にライフサイクルが短く

なってきます。

作れば売れた時代は過去の話です。

しかし、商品寿命の短かさを嘆いてみても

始まりません。お客の好みとかニーズが常に

変化するのは当たり前なのです。ならば、企業も

また常に変化し続け、お客様のニーズの在り様を

絶えず追求していく必要があります。

ある特定の商品の売上が大きく、その他の商品

の売上が小さい場合にも起こります。一つの商品

の好調に酔い、次の商品の開発を怠る経営者は

少なくありません。そこに「一品依存」の経営体質

ができてしまうのです。液晶テレビに依存した、

シャープの例でも明らかです。

最大の売上の主力商品(主要顧客)でも、

その依存度の比率は上限で20~30%程度に

とどめることが望ましいでしょう。これは最大

の主力商品(主要顧客)の売上をわざと落とし、

その比率を30%程度の数字にすることでなく、

最大の主力商品(主要顧客)の売上はそのまま

維持し、その他の商品(顧客)の売上を伸ばす

ことによって、最大商品の占める比率を相対的

に低くすることを意味します。

そのためには、小口の売上をバカにしては

いけません。むしろ大口の売上は望外の幸せと

考えて、小口の売上をコツコツと丁寧に拾い

あげることが、何よりも大切です。

そうすれば、仮に最大売上を誇る主力がダメ

になっても、売上の30%の損失ですみます。

小口需要を丁寧に拾っていれば、大きく

カバーできることもあり、単品経営のように、

会社全体の売上が根こそぎなくなってしまう

という結果にはなりません。

競合他社との競争がますます激化していく中、

中小企業が生き残っていくには大企業が手を

出さない隙間市場をターゲットとし、小口需要

を獲得してゆくのが常套だと私は考えます。

では、また。・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「 真似 」
最高の創造です。
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