時間をかけなければ人材は育たない

2017.7.27(木)

企業資産を指して俗に「ヒト・モノ・カネ」

といわれます。これら三つのうち「モノ」は、

単純に仕入れるだけで済む話です。「カネ」は

金融機関などから調達することができる。

いずれも「資産」の形成は容易です。つまり

「モノ」「カネ」ではライバルとの差別化を

はかることは難しい。しかし「ヒト」はそう

いうわけにはいきません。じっくり手をかけ、

時間をかけなければ人材は育たない。

つまり人材の優劣が、自分の部門をライバル

と差別化するための最大要素です。優れた商材

やサービスがあっても、潤沢な資金があっても、

そのままではただの素材に過ぎません。必ず

「ヒト」による的確なオペレーションあって

利益になります。管理職の皆さんが部下を

きちんと育てることは「業績を上げる」と

コインの裏表、不可分の関係にあります。

部下を育てるにはどうしたらいいのか。

私が考えるのは「部下の希望を聞く」です。

自分はどうなりたいのか。どういう仕事が

したいのか。給与は、賞与の目標は、を部下

本人の口から言わせる。あるいは書かせる。

すると目標がはっきりし、やるべきことが

明らかになり、管理職がすべき指導も具体的

になります。

例えば部下が「年末の賞与は50万円ほしい」

というと管理職は「いまの君の成績では30万円

にも届かないくらいかな」などと返事ができる。

さらに「あと20万円増やすためには、業績を

一番にする必要があるよ」と教えることができる。

「ということは、一日あたりの売り上げを○円

増やさなくてはならないぞ」と、より身近な

ところに落とし込んだアドバイスもできる。

こういうやり方がいいのは、指示が具体的

になるのは勿論ですが、何より部下自身が納得

することです。それはそうでしょう、曲がり

なりにも自分の口で、手で、「こうしたい」

「こうでありたい」と述べ(あるいは書き)、

それを実現するための処方箋を上司が示して

くれたのですから。当然、本人は嫌でも頑張ら

ざるを得ない。そして嫌でも頑張るからこそ

成長し、結果が出る。

 

部下を成長させるためには、どうあっても

目標はクリアしてもらわなくてはならない。

しかし当の部下にとっては「上」が決めた数値

や努力目標なんて所詮は他人事、どうでもいい

ことです。皆さんは管理職として、こういう

部下の心理を知る必要があります。

部下の心理を知らずして、やれ「頑張れ」

だの、それ「もっと売り上げろ」だのと発破を

かけたところで無意味、ただの火薬の無駄遣い

です。繰り返しますがそれは本人にとっては

「どうでもいいこと」ですから。

しかしこうやって面談をすること、そして

面談によって部下の希望を聞くこと、さらに

その希望をかなえるためには業績を上げる

しかないと周知徹底できれば、部下の目の色は

変わってきます。それまで「他人ごと」だった

ものが「自分のこと」に変質するわけです。

こういった手間隙をかけないことには、部下

には響かないのです。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「 やさしさ 」
人の痛みと悲しみを感じる心です。相手の
立場になって考えてあげられるということ
です。
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