部下の能力の把握

2017.9.20(水)

部下の能力の把握に悩む管理職は多いと

思います。例えば陸上の100メートル走

ならば、実際に走らせてタイムを計れば直ぐに

能力を把握出来ますが、仕事となるとそう

簡単にはいきません。そこには様々な要素が

絡み合ってくるからです。

私の尊敬する経営者、小山昇氏は言います。

「単純作業をさせるに尽きる」と。

複雑なことは適性が関係するので不向き。

また、あれやこれやと多くのこと(つまり

それこそ日常業務である訳ですが)をやら

せるのも、能力を把握するという見地

からはあまりよろしくない。部下によって

作業の得手不得手はどうしてもありますから、

最終的には平均化されて能力の絶対値が判ら

なくなる。とにかく単純作業をひとつやらせて

みるのが一番です。

この目的に最も適しているのはシュレッダー

です。どこの会社にもシュレッダーはあるで

しょうし、それを使うのも日常的なことである

はずです。さあ、そこで各部下に同じ量の紙を

与えて作業をさせる。この時、始まりと終わりの

時間をチェックするのを忘れないようにする事。

こういうことは目分量でやってはいけません。

不公平になります。

シュレッダー作業をさせるとき、皆さんは

部下のそばに居てはいけません。彼(彼女)が

一人になったとき、どのように仕事をするのか

を見るのが大切なのですから。だから部下には、

「適性を見られている」と気づかれてはいけない。

皆さんの身体はシュレッダーから離し、目だけを

きちんと向けておくようにします。

さて、これで一体なにが判るのか。いうまでも

ないですね、能力の高低です。

能力の低い社員は、最初から同じゆっくり

としたペースで淡々と進めます。一方、優秀な

人は、すぐにスピードアップしてどんどん

こなしていき、あっという間に終わらせて

しまいます。現実的には数分の差でしょうが、

感覚的には10倍近い差があるようにすら

思えるほどです。

スピードの差は、仕事に際してどこまで

変化をつけられるかで決まります。それは

そのまま能力差や感性の有無に通じます。

同じことを延々と続けるようでは、能力は

高くありません。単純労働は面白いもの

ではありません。「早く終わらせたい」と思い、

そう努力するのがまともです。動線を工夫

するとか、紙の長辺から差し込んでみる

(=裁断距離が短くなるので早く終わる)

とかです。

もちろん、その努力は実らないことも多々

あります。シュレッダーは一度に10枚まで

しか呑み込めないのに、無理矢理15枚押し

込もうとして詰まらせたりなんていうのは

よくある話です。しかしそれは「失敗を怖れない」

という心の現れですから、むしろプラスに評価

できます。管理職たるもの、こういう前向きな

失敗こそ積極的に評価しなくてはなりません。

これを逆に言うと、面倒なことをのんびり

やり続ける部下は怠慢です。又は、そもそも

面倒とすら感じないようでは感性が鈍いと

いうことにもなります。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・・「 理解 」
知識として頭に入ったものが行動に現れる
ことです。
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