管理職は数字に強くあれ

2017.9.29(金)

私は管理職にある皆さんに言いたいです。

「数字で物事を考える習慣をつけなさい」と。

「頑張ってお客様訪問をした」「一所懸命に

商品知識を諳んじた」・・・。それ自体は勿論

大切なことです。しかしもっと大切なのは、

お客様訪問をして(あるいは商品知識を身に

つけて)、それがどれだけ会社の利益に貢献

したかです。この「どれだけ」を意識する事が

「数字で物ごとを考える習慣」そのものです。

私が見るところ、周囲から人格者と慕われる

ような管理職ほど数字には弱い傾向にあると

感じます。これはご本人の能力が云々ではなく、

人情が数字に対する感受性を上回ってしまって

いるからでしょう。「部下のA君はこんなに

頑張っている」「B君はいつも真面目にやって

いる」と仏心が働いて、それが数字を見る目を

曇らせているのです。

こういう人は自己評価が甘いというべき

でしょうか、ともすれば頑張った・真面目に

やったことを過大評価し、その「結果」に

ついては無頓着になることが多い。学校を

出たばかりの若い社会人がそうなのは多少

やむを得ない面もありますが、管理職たる

皆さんはそういうわけにはいきません。

管理職に求められるものは唯一「数字」です。

断じて「過程」ではありません。

では、数字に強くなる為にはどうしたら

いいのでしょうか。

数字に強いとは「数学的なセンスがある」

ということではありません。単純に習慣

問題です。目の前の物事、発生している事柄、

とにかくあらゆるものを数字に置き換えて

考える癖をつける。その積み重ねが「数字に

強い」管理職をつくります。文系・理系も

関係ありません。繰り返しますが、あくまでも

数字で考える習慣とその蓄積が大事です。

数字で考える習慣を身につけるとは、例えば

通勤の道行きに建設途中のマンションがある。

「あのマンションは10階建てだな」「1フロア

の戸数は10くらいだろう」「それが3棟ある」

「ということは落成後にはこれくらいの需要が

見込めるわけだ」などという感じです。

手っ取り早いところで皆さんにお勧め

したいのが、部下の上げてくる数字を見る

ことです。訪問件数、売り上げ、使った経費、

残業した時間・・・。どれほど役に立たない

部下、仕事ができない部下であっても、出社

してくれば必ずなんらかの数字は動く。

これに毎日目を通すのです。

見たらどうする?とりあえず最初のうちは

それだけで結構です。特にこれといった

アクションは起こさなくても構いません。

但し、前述したように「毎日」やってください。

週末にまとめて見ようなどと横着すると量が

膨大になってチェックしきれなくなり、

「もういいや」と投げ出すことになりますから。

これはもう絶対と言ってもいいくらい確かです。

さて、チェックを1カ月、3カ月、半年と

続けていくうちに、皆さんにはいつしか勘の

ようなものが備わります。ほんのわずかな

数字の変動から、業務フローに無駄が生じて

いることを、あるいは部下の士気が下がりつつ

あることなどを察知できるようになる。

もちろんその逆もあります。「A君は仕事が

できない奴だと思っていたが、案外やるな」

「この仕事、とても割に合わないと思って

いたけれどけっこう貢献してくれてるな」。

こういうことが推察できるようになれば

しめたもの。 皆さんも早速始めて下さい。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・・「 理念 」
変わってはいけないものです。変わらなくて
はいけないのは戦略・戦術です。
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