残念な管理職

2017.10.3(火)

本当に残念なことですが、世の中には最低な

管理職は確かに存在します。部下を育てようと

しない。責任逃れをする。他人の手柄を横取り

する。感情的に部下を怒鳴りつける。・・・

このブログを読んで頂いている皆さんは、

部下の成長には常に心を配り、相応の成果も

出す優秀な管理職であると信じています。

しかし優秀な管理職は、優秀であるが故に

ある過ちを犯しがちですから、皆さんも少し

気をつけてください。

優秀な管理職が犯しがちな過ち、それは、

部下に対して「もういい大人なのだし、一度

言えば分かるだろう」と思い込んでいること

です。 例えば、「まったく〇〇って奴は、

いったい何度教えたらできるようになるんだ」

と、いつも心の中でボヤいていたりとかです。

身に覚えのある人も少なくないのではない

ですか?

私も皆さんのそういうお気持ちは痛い程

分かります。分りはするのですが、やはり

これは「部下とはそういうものだ」と理解

していない管理職が悪い。皆さんの部下は、

皆さんが想像する以上に「できない」人達

です。当然皆さんは管理職として、彼らが

「できるまで」口を酸っぱくして言い、教え

てやらねばなりません。

部下は、皆さんの言葉の半分も理解できない

のが事実です。(特に新人や中途入社の部下は)

「半分」というのは大げさではありません。

何しろ、極々ポピュラーな業界用語を知ら

なかったり、代表取締役と取締役が同じと

理解する者すら存在するのですから。・・・

部下にとって、上司の指示は時に異国の

言葉のように聞こえるのです。

会社には、業種・業態にかかわらず必ず

独自の商慣習があり、専門用語や隠語がある。

皆さんはそれを既に血肉とし、無意識のうちに

部下に対しても使っているでしょう。しかし

当の本人には、「異国の言葉」です。意味が分ら

なければ、部下が皆さんの指示通りに動ける

方がむしろ不思議です。

このあたりの機微がわからない管理職は、

「馬鹿野郎、前にも教えただろうが!」と、

部下に対してつい感情的な叱責をしてしまい

がちです。しかし当の部下にしてみれば、

そもそも何を教わったのかすら分らないで

いる状態なのですから、そんな罵声を受け

れば「何を言ってるんだ、ろくに教えもしな

かったくせに」と反発するだけです。

そしてこの反発は、皆さんと部下との間に

埋めがたい溝をつくります。それは巡り巡って、

皆さん自身に下される評価にも大きなマイナス

になることは言うまでもありません。

皆さんが「一度言えば分かるだろう」と

思ってしまうのは、皆さんが優秀な人だから

です。だからつい部下もそうだろうと考えて

しまう。でも、皆さんが新人だった頃のことを

思い出してください。「一度言われただけで

分かる」なんて事は絶対になかったはずです。

当時の皆さんの上司や先輩が何度も繰り返し

教えてくれたから、今の皆さんがあるのです。

ですから皆さんは、かつて皆さんの上司や

先輩がしてくれたことを、皆さんの部下に

対しても同様にしてやらなくてはなりません。

それが人の道です。

「部下が仕事ができない」のは、なにも

能力が足りないから、資質に問題があるから

「できない」のではありません。単純に

経験がない・少ないから仕事もできないで

いるに過ぎないのです。一度や二度、口頭で

指示をしただけで事足れりとするのは、

「経験を与えていない」という点において、

部下の教育を放棄しているに等しいです。

そのような管理職は、たとえ本人が優秀

であったとしても、やはり「残念な管理職」

と言わざるを得ないですね。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「 留意する 」
相手の人が触れられたくないところに触れ
ないことです。誰しも触れてほしくないこと
があるものです。
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