掃除が重要な経営戦略

2017.10.4(水)

皆さんの会社でも、始業前、あるいは

就業後に社内清掃をするでしょう。よほどの

大企業でもない限り、社内の掃除や整頓は

一般社員が担当するものです。さて、そこで

改めてご自分の職場を見回してください。

冷静かつ客観的に判断してください。本当に

きれいになっていますか? きちんと整頓

されていますか?

すると、恐らく大部分の方が「あ、この辺は

乱雑だな」「ここが汚れているなあ」と気づく

はずです。ちゃんと掃除はしているはずなのに、

どうして? それはまさに「始業前、あるいは

就業後に」清掃しているからです。業務時間外の

清掃は給料の発生しない「ボランティア」です。

ボランティアとは「やらなくてもいい」のです。

だから社内はきれいにならないのです。

我が社では毎朝、役職にかかわらず全社員に

30分間の清掃を義務づけています。業務時間

内なので、その清掃には給料が支払われます。

ボランティアではありません。

だから強制できる。徹底もできる。

現実的な話をすると、社内なんて一日や

二日で目立って汚れるようなものでもあり

ません。だから毎朝、全社員を掃除に30分も

駆り出すなんて不経済だ。そういう意見もある

でしょう。わたしの考えは違います。「毎朝、

強制的に掃除させることが大切なのだ」と。

それこそは、非常に重要な社員教育の場です。

社員は掃除が好きかといえば、嫌いです。

そして、教育の基本は、「嫌いなことを

やらせる」です。面倒がること、嫌がる

ことを強制的にやらせるからこそ、心根の

優しい、素直な人間が育つのです。

こと中小企業の社員にとって一番求められる

資質とは、社長の方針や価値観を共有して

素直に実行することです。そのためには当然、

社員全員の心が一つにそろっている必要が

あります。ただ「心をそろえる」と口で言う

のは簡単でも、実行するとなると難しい。

これは私も長らく試行錯誤していたのですが、

ようやく「全員に同じことをやらせる」のが

最善だと気づきました。

だから「毎朝」の掃除なのです。毎朝やる

からこそ、心も移ろわないで一体を維持できる。

掃除で汚れた手を洗い流すとき、心の汚れも

一緒に落ちる。だから社長たる私の方針を共有

して実行できる。そう考えています。また、

全員が一丸となって掃除に精を出すことで、

社員同士のコミュニケーションも円滑になる。

私は、朝の清掃中には社員同士の会話を

奨励しています。「手さえ止めなければいい。

どんどん無駄話をしなさい」と。業務時間に

清掃をさせている会社も珍しいでしょうが、

おしゃべりにまで給料を払っている会社は

もっと珍しいはずです。

様々な経営ノウハウの原点にあるのが

毎朝の清掃活動なのです。私はこれを

「環境整備」と名付け、きわめて重要な

企業戦略として位置づけています。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「 流動資産 」
決算期から1年以内に現預金になる債権など
です。企業経営は最終的には、現金化できる
資産をいかに増やすかにかかってきます。
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