厄介なのは「反発しない部下」

2017.10.25(水)

管理職が部下に業務上の指示を出した時、

その対応は概ね3種類に大別できます。

ひとつは、素直に従って即座に実行する

タイプ。しかし、このタイプは全社員の10

パーセントもいればいいほうです。個人的な

実感としてはせいぜい3~5パーセントと

いったところ。もうひとつは反発するタイプ。

これは割合としては即実行タイプよりは多く、

10~15パーセント程度。そして最後の

ひとつは、反発しないタイプです。これは割合

としては一番多く、過半数以上を占めます。

さて、「即座に実行するタイプ」は理想的な

部下像ですから問題ないとして、「反発する

タイプ」と「反発しないタイプ」とでは、

どちらが管理職にとって厄介な人材なのか?

いうまでもなく後者、「反発しないタイプ」

です。彼は上司の指示を理解したから「反発

しない」のではありません。下手に意見を

言って叱責されたり、或いは責任を負わされ

たりするのが嫌だから反発しないふりをして

いるだけです。そういう部下は表面的には

指示に従う素振りを見せておいて、上司の

目の届きにくいところでは手を抜くものです。

では、いったいどう対策したらいいのか?

これはもう仕事のチェックを念入りに行なう

などして、怠けさせないようにするしかない

でしょう。彼の気持ちはどうあれ、指示した

ことを指示した通りに実行してくれるのなら、

皆さんにとって問題はないはずですから。

逆に、「反発する」タイプは有望です。

反発とは、建設的な意見や業務に対する積極性、

問題意識などがなければ発生し得ないからです。

こういう部下を味方につけ、うまく御する

ことができれば、皆さんにとっては心強い

武器になります。

具体的にはどうするか。日ごろから密な

コミュニケーションを取る、勉強会を実施

するなど方法は色々ありますが、チーフ等の

責任を与えて好きなようにやらせてみるのも

ひとつです。「そんなにいうのだったら、

君がやってみなさい」というわけです。

初めてのことだから失敗もするでしょう。

それはそれでいいのです。彼はその失敗体験

から、無手勝流で成果を出すのがどれほど

難しいかを学び、成長するからです。彼が失敗

しても大したことはありません。それもまた

よしです。正しい仕事のやり方にたどりつく

のは、常に時間がかかるものです。

皆さんが管理職として、目先の数字を追う

ことは正しい。しかし部下の成長機会で、

一時的に数字が下がってもいいのです。

その方が結果的には遥かに大きな実りを

もたらします。このブログでもよく申し上げ

ていることですが、人の成長なくして会社の

成長もないのです。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・「わかっているけど」
わかっているけどやめられない。人間は、頭
で考えることと実際に行動することがもと
もと違うのが普通なのです。それでも決断と
実行がないと、経営が決してうまくいくこと
はない。
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