決めた額以上に利益を出すな!

2017.10.27(金)

経常利益の目標を前期同額の2000万円

に定めたけれど、運よくヒットに恵まれて、

当初の計画を大きく上回る5000万円の

利益が出る見込みが立ったとします。ここで

「計画を3000万円も上回った」と喜んで

いては社長失格です。計画以上の利益を出し

ても、メリットは案外少ないです。

当初の目標以上の経常利益が稼げるなら、

目標額を大きく上回らないように事前に手を

打つべきです。

理由はたくさんあります。まずひとつは、

税金が安くなること。利益が出れば所定の

税金を納める。納税は義務であり社会貢献

なので、脱税しないで納めるべきですが、

かといって払いすぎる必要もないものです。

そのくらいなら、客数が増加するところや、

来期を増収にする対策にお金を使うべきです。

また、利益を出し過ぎると、翌年が困る

ことになります。今期5000万円の経常

利益が出たのはたまたまのラッキーで、

来期が3000万円になると、今期目標に

比べたら1000万円の増益ですが、今期

実績と比べると2000万円も減益になる。

これでは社員の士気に悪影響を及ぼすし、

何より銀行の評価が下がります。当然、社長

自身の評価も下がる。

利益目標を超えた3000万円は、将来に

対して投資します。新規開拓のための販促費、

IT化に向けてのインフラの整備、社員の

増員と教育に投資する。

ここが最も重要なところです。目先の利益

倍増に満足して、来年、再来年のことが全く

視野に入っていないと、後で苦しむことになる。

とりあえず内部留保を増やしたり、借入金の

返済に回すと、一時的に経営は楽になります。

しかし、経営は地道な努力の積み上げです。

会社の将来を自分自身の判断で決定し、その

ために意図的に現状を変えるのが社長の役目

です。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「わが身第一」
本業が順調な時に陥る。必ず幹部の心にゆが
みが生じる。社長に過ちがあっても幹部が
あえて苦言を言わなくなり、業績は日ごと
下降線をたどり、ついに赤字になる。業績が
安泰な時にこそ心をひきしめて仕事をしな
ければならない。
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