年計で異常値を早く掴め

2017.11.6(月)

風邪を引き、体調に不安を感じても、病院に

行くのを頑なに拒むタイプの人がいます。

(私も似たタイプですが・・・笑)

このタイプの人に理由を聞くと、「時間が

ないから」「ただの風邪だから」などと言い

ますが、本音は「万が一、大きな病気が発覚

すると嫌だから」というところにある場合が

多いようです。(私は単純に注射が怖いから 笑)

この心理は、会社の数字をチェックしない

社長の心理と似ています。数字をチェックした

結果、自社の問題点が発覚することを潜在的に

恐れているのです。

社長は何のために数字を見るのか。それは、

「知りたくない現実」=「異常値」をいち早く

知るためにほかなりません。

事業が永続的に上手くいくなら、数字を見る

必要はありません。健康な人も年齢とともに

体力が衰えるように、上手くいっている事業も

市場の変化とともに壁にぶつかることがある。

それをいち早く察知するには、数字を見る

以外にありません。

悪い現実の直視は、社長にとって愉快な

ことではありません。しかし、怖いからと

いって目を背けていては、問題点は放置された

ままになります。その先に待っているのは、

危険な『倒産』です。

会社の健康管理には、知りたくない現実を

いち早く知ることが出来る管理会計が大切。

異常を知るポイントは、時系列で見ることです。

血圧から体調の変化を判断するときは、

1回の数値だけを見ても分りません。異常値か

どうかは、定期的に血圧を測ってはじめて

分ります。

会社の数字もこれと同じ。ある時点の数字

だけを見て、良い悪いと判断するのはナン

センス。それよりも大切なのは、時系列で

見ることです。

時系列は、数字をグラフに直して見ると

分りやすいです。お勧めなのが「年計」です。

年計は、その月から直近の1年間の数字を

まとめた数字です。1月の年計なら前年の

2月から今年の1月まで、2月の年計なら

前年の3月から今年の2月までを集計した

数字になります。

年計は1年間の数字のトータルです。年計

には売上の多い月少ない月、良いシーズン

悪いシーズンが含まれるので、季節変動の

影響は受けません。それでいて毎月の最新の

年計を出すから、年次と違ってタイムリーな

数字の変化が分ります。年計は、いいとこどり

の集計方法です。

グラフにして見た時、大きな凹凸の起点

には、必ずその要因が存在します。その要因を

探ることが安全な経営への第一歩になるのです。

皆さんも是非、年計を活用下さい。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「悪いこと」
教えられなくてもできる。放っておくと良い
ことよりも先行する。原因の95%は自分に
あり、外部環境のせいではない。そのまま
次の人に引き継がれる。
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