全て社長の責任

2017.11.10(金)

私は、我社のクレームに関する方針の2に

こう記しています。【クレーム発生の責任は

一切追求しない】 何故か? 理由は色々あり

ますが、一番の理由は私が「クレームを発生

させた責任は、全て社長である私にある。」

と、考えているからです。

なぜなら、クレームを引き起こした人を

採用したのも、クレームを発生させかねない

未熟な社員に担当させたのも、クレームが

起きるような商品の製造の仕方をさせたのも

全て私だからです。

クレームが起きても、私は社員の責任を一切

追求しません。給与の減額もしないし、降格

もさせません。

責任を追及しないのは、社長しか責任を取る

ことが出来ないからです。「責任を取る」とは、

「経済的に損をする」ことです。

最近、政治家や官僚がスキャンダル等により

責任を取って辞職するニュースが頻繁にあり

ます(非常に嘆かわしい事ですが)が、私の

個人的な意見では、そんな事では責任を取った

ことにはならない。辞めるだけでは単なる

「責任逃れ」にすぎないと思うのです。

例えば自動車で接触事故を起こしたとします。

原因はあなたの前方不注意。相手の自動車の

ボディーがへこみました。この時、あなたは

どのように責任を取りますか?「私の運転ミス

でした。今後は気をつけます」と謝っただけ

では、事態は収拾しません。正しい責任の

取り方は、「修理費用を負担する」ことです。

経済的な損を取らない人は、責任を逃れた

だけなのです。

15年程前、あるお客様が倒産され、我社は

3000万円程の損失を被りました。(その

当時は年商がまだ4億円強程度でしたので、

その期は完全に赤字でした。)その顛末話を

社長仲間の集まりで話したところ、一人の

社長が「担当営業の給与をカットしろ」と

私に言いました。「この人は頭がおかしいの

ではないか」と私は思いましたが、なんと、

他の社長連中のなかにも数名「私もそうする」

などと言う人がいたのです。

確かに我社でも、営業の仕事としてお得意先

の信用に不安を生じることがあれば直ちに報告

することとありますが、それを持って営業担当

の責任だとするのは、あまりに横暴です。

そもそも、取引を許可したのも社長ですし、

主要顧客の定期的な信用調査も社長の仕事です。

このように会社の失敗の責任をできるだけ

社員に押し付けようとする社長が以外に多い

ということにびっくりしたものですが、実際

には会社の赤字も、事業の失敗も、社員のせい

などではありません。会社の業績が悪化する

のは、全て社長の責任です。

社長と社員では責任が違います。

「御免なさい」と謝罪すれば済むのが社員。

責任を取って弁償にあたるのが社長です。

社長は、自分が決めた方針を社員に実行させる

とき、それにより発生するかもしれない損害に

対して、全責任を負う覚悟が必要です。

社員の仕事は、社長が決めたことを実行する

ことです。実行し、成果が得られれば、それは

社員のお手柄です。なので「実施責任」は

社員にあります。しかし、「利益責任」を取れる

のは社長只一人。会社は、社長一人で「99%

決まる」のです。

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「新しい仕事」
最初は並の人の3倍の時間がかかる。日が
たつごとに、かかる時間が短くなる。
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