共通認識

2017.12.19(火)

「なぜ、自分の指示が部下にうまく伝わら

ないのだろう?」、このような疑問を抱いた

ことはありませんか? 「きちんと指示した

じゃないか」と苛立ったり、「そんなことは

言われなくても常識じゃないか」とあきれて

しまったことはありませんか? ありますよね。

いったいどうしてこうなるのでしょうか。

人は相手に何か伝えるときは伝えたいこと

(メッセージ)をいったん言葉に置き換えて

相手に伝えます。そして受け取る側はその言葉

からメッセージを酌み取ります。

ここで注意したいのは、伝える側は「伝える

側の感覚」でメッセージを言葉に置き換え、

受け取る側は「受け取る側の感覚」で、言葉

からメッセージを推察しているという点です。

当然ながらそれぞれの感覚が全く異なれば、

伝える側のメッセージは相手に理解されない

ということになります。このことが、指示が

部下に正確に伝わらない最大の原因です。

指示事項をきちんと伝えるためには、指示

事項だけではなく、指示を出すことになった

背景や、さらに物事の考え方や常識といった

部分も共通認識としておく必要があります。

たとえば、A社長は、最近疎遠になりつつ

ある大口取引先のBのことが気にかかって

いたとします。「最近B社長から連絡がない。

昔はよくゴルフにも誘われたが、それも音沙汰

がない。もしかしたら取引を切るために敢えて

疎遠にしているのではないか」といった具合に

思いを巡らせています。

しかしながら最終的にA社長が部下に発した

質問は「最近B社とはうまくいっているのか?」

という言葉になってしまいがちです。

質問を受けた部下としては、取引量が減って

いるわけではなく、B社の担当者ともうまく

いっているので「はい。特に変わりありません」

と答えます。しかし、数カ月後にB社の社長

から「もっと条件の良い会社が見つかったから、

おたくの会社とは取引をやめたい」という

連絡が入ってしまいました。

もし、「最近B社とうまくいっているのか」

という質問でなく、「B社の社長に直接会って

様子を確かめてこい」と指示していたら、

このような事態を防げたかもしれません。

こういうことは、社長と部下の間で「指示の

背景」について、共通認識がまったくできて

いなかったことが原因で発生します。

指示や命令の背景まで、正しく理解させ、

共通認識が出来る様、しっかりとコミュニ

ケーションを取りたいものです。

では、また。・・・・・・

 

====================
本日の言葉の定義・・・・・「固定費」
売り上げがあってもなくても係る費用です。
売り上げの増減に係わらず、期間に比例して
発生する費用。人件費、経費、減価償却費
など。その代表が給料です。
====================

 

 

私共はこのようなパッケージを製作しております。

アメログボタン画像-1_r13_c11

 

興味・関心のある方はぜひご覧下さい。

お問い合わせも承っておりますので
お気軽にどうぞ。

サブコンテンツ

このページの先頭へ