本当のライバル(1)

2018.2.1(木)

東京・名古屋・大阪といった大都市及び

その近郊では、住民は極めて流動的です。

簡単にいえば、引っ越して行ったり転入して

きたりが非常に多いという事です。ある調べに

よると、5年間で実に3割もの住民が入れ

替わるというデータがでているそうです。

そして、この事実を踏まえたうえで、

本日は先ず、ある倒産劇を紹介します。

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A社は大都市のベッドタウンを中心に

複数の飲食店を経営していました。どの店も

リーズナブルさと味の良さとで地域一番の

繁盛店でした。ところが年を追う毎にお客様が

次第に減っていき、一店舗、また一店舗と

閉店せざるを得なくなってきた。

そしてついには事業停止へと・・・。

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大仰に紹介などと書いた割には、皆さんも

似たような話を1度や2度は聞いて事がある

のではないか、というくらい目新しくない話

ですが、さて、このA社ですが、どうして

お客様を減らしてしまったのでしょうか?

別に大幅値上げをした訳でもなく、味が落ちた

訳でもない。常に良心的な経営を心がけ、

地元のお客様にも愛されてきた店がなぜ閉店の

憂き目を見る事になってしまったのでしょう?

実は理由は簡単、お客様の変化について行か

なかったからです。

「お客様の変化について行かなかった」とは

どういうことか。それは、「自社をお客様の変化

に合わせて変革していくことを怠った」という

ことです。

地場密着型の経営をしているA社にとって、

「5年で3割もの住民が入れ替わる」ことは、

「5年で3割の常連客を失う」とほぼ同義です。

もちろん転出したぶんだけ転入もありますが、

新しい住民はA社の店など知りません。店の

看板は目にするでしょうが、それはただの

「風景」です。入ってみようという気には、

なかなかならないのです。

一方、これまでA社の後塵を拝していた

二番店や三番店は、なんとかA社のお客様を

奪い取ろうと積極的に街頭でビラまきをしたり、

割引券をポスティングしたりします。当然、

新しい住民はどうしてもそちらに流れます。

そしてその店の常連になり、以降はA社の

お客様になることはまずありません。

これこそがA社が衰退していった真の「構造」

なのです。

 

少々長くなりそうなので、続きはまた明日。

 

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・・「接待2」
利益を上げさせてもらったお客様に派手な
接待や贈り物をすると、相手に儲かっている
ことを示すことになり、後日値下げをさせら
れる原因になりやすい。
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私共はこのようなパッケージを製作しております。

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興味・関心のある方はぜひご覧下さい。

お問い合わせも承っておりますので
お気軽にどうぞ。

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