キャッシュが会社の命綱

2018.7.4(水)

経理資料に数字がたくさん並んでいるのを

見ると、頭痛を覚える社長さんは多いです。

私も昔はそうでした(笑)が、皆さんはどう

ですか?

皆さんがもし、そういう数字アレルギー

なら、全ての数字について覚える必要はない

ので、先ずはたった一つの数字「キャッシュ

の額」これだけを見るようにして下さい。

キャッシュとは、現金と、直ぐに現金化

可能な普通預金の合計額です。定期預金や

有価証券はキャッシュとはみなしません。

(定期預金は借入れの担保になっていたり

して、自由に解約できない場合が多いから

キャッシュに含めない)

では、何故この数字を最優先で見るべき

なのか? それは、キャッシュが会社の命綱

だからです。

会社が倒産するのは赤字だからではあり

ません。会社が倒産するのは、取引先への

支払いや銀行への返済が出来なくなり、資産

を売却してもキャッシュがどうにもならない

状況に陥った時です。

支払いや返済ができるなら、事業がどれ

だけ赤字でも会社は存続できます。実際、

創業間もないベンチャーはたいてい赤字です

が、その状態を『倒産』とは言いません。

運転資金が尽きて支払いができなくなった

ときに会社は潰れます。

また、黒字だから潰れない、というのも

間違いです。2008年に起きたリーマン

ショックでは、多くの上場企業が倒産に追い

込まれました。その年に限れば、倒産した

企業の約2分の1は『黒字倒産』でした。

黒字でも倒産したのは、支払いと回収の

タイミングにズレがあり、手形の決済ができ

なかったからです。

80万円で仕入れた商品を100万円で

売れば20万円の黒字ですが、多くの商売

ではお客様から100万円を貰う前に仕入れ

代金80万円を取引先に支払わなくてはいけ

ません。この時、キャッシュが無くて支払い

ができなくなると倒産します。

このカラクリが分ると、じつは事業がグン

グン成長している企業の方が自転車操業に

なり易く、倒産のリスクが高いということが

わかるでしょう。つまり、黒字は決して安全

を意味しないのです。

赤字でもキャッシュがあれば生き延び続け

られるし、黒字でもキャッシュが底を突けば

潰れてしまう。会社の生き死には、まさしく

キャッシュ次第なのです。

ですから、社長ならば何よりも優先して

自社のキャッシュを把握すべきなのです。

 

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・・「問題解決」
隠すのではなく、事を大きくしないと解決に
向かわない。業績を上げるために、手を打つ
ことです。「物事」を正常化することでは解
決できない。どのような解決策を選ぶかでな
く、どういう結果にするかという考え方が大
切です。
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