P/Lの逆算で会社を守る

2018.7.12(木)

昨日のブログで「社長は普段、P/Lを

じっくりと読み込まなくていい」「利益が

増えたか、減ったかだけをチェックすれば

十分」という内容で記事を書かせて頂き

ました。

しかし、年に1回、経営計画を立てる時

だけは、穴のあくほどP/Lを見なくては

いけません。

経営計画作成は、来期の利益を決める事

からスタートします。ポイントは、利益は

結果として「決まる」のでなく、社長が

自分で「決める」ことです。

「売上がいくらで、経費がいくらだから、

来期の利益はこうなる」ではなく、「来期は

利益がこれくらい欲しいから、売上をいくら

にして、経費をいくらにする」と考えること

です。

つまり、現状からの積み上げ式ではなく、

欲しい利益から逆算してその他の数字を決

めていくのです。P/Lは、この逆算をする

時に使います。

最初に決めるのは「経常利益」です。経常

利益は、社長が好きに決めて構いません。

適当でいいから、まず決めることが大事です。

経常利益を決めれば、あとはP/Lを上へ

さかのぼって計算していきます。

営業利益は「経常利益+営業外収益-営業外

費用」 減価償却費は「有形固定資産の15%」

人件費は「平均給料×人数」もしくは「粗利益

×労働分配率」なので、人件費を先に出せば、

粗利益も出せます。

そしてこれらの数字が出揃えば、「経費」の

計算も簡単。「粗利益-人件費-減価償却費-

営業利益」が来期に使える経費です。

一方、粗利益がわかれば、「粗利益÷粗利

益率」で「売上」が決まり、「売上-粗利益」

で「仕入」が決まります。勿論、業種により

多少の違いはありますが、概ねこの計算で

いけるはずです。

このようにP/Lを下から逆算することで

来期に稼がなくてはいけない売上が明確に

なります。

社長が欲しい利益を決めると、来期の売上

が自動的に決まることをしっかりと覚えて

おきましょう。

ふたを開けるまで利益が分らないでは、

社長として無責任。結果として利益が足りな

ければ、会社が傾きかねないです。利益は

社長の意思で決定し、その利益を生むために

必要な額を計画的に売る。会社はP/Lの

逆算で守るのです。

 

では、また。・・・・・・

 

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本日の言葉の定義・・・・「イデオロギー」
歳とともに変わるのが普通の人です。
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