うちの会社は印刷業?それとも・・・

弊社は印刷・紙器製造を得意とする
どこから見ても列記とした印刷業です。

製造現場はオフセット印刷に始まり
箱の展開図の状態にする打ち抜き加工、
そして、箱に組み立てやすくするための
糊付け作業をするグルアー加工と
大まかに3つセクションに分かれます。

間違いなく印刷業ですよね。

ただ、営業に出ているスタッフが
受注してくる案件の中には
これらの製造機械にまつわるものばかりではなく、
仕入れや外注を活用して商品を仕上げるものも
数多くあります。

中には印刷にあまり関係のないものまで。

弊社の製造現場で対応できないから、
印刷やパッケージに関係ないから
と言ってむげにお断りしてしまうようなことはございません。

ではいったい私共は何業なのでしょうか?

昔、アメリカでは鉄道会社がバタバタ倒産する
というような現象が起きた事がございました。

それまで隆盛を誇り、ガンガン儲かっていたはずの
鉄道会社がです。

その理由は何かと言うと・・・

当時の鉄道会社は単に人が移動するための手段として
だけではなく、荷物の運搬も請け負っていました。
他に荷物を遠くまで運ぶ手段となるものがなかったのですね。

当然のことながら鉄道で物を運べるのは
レールの上にある駅(ステーション)から駅までです。
つまり、レール上のどこかにしか運べません。

なので駅からまた何がしかの手段をもって
目的地まで荷物を運ぶ必要があるわけですね。

そこで、登場したのがトラック輸送です。

トラック輸送ならば先の問題は解決できますよね?
ここにトラック輸送のニーズは起こります。

では考えて欲しいのですがトラックで運べるのは
駅から目的地まででしょうか?

違いますよね。

荷物の発送地から目的地まで
ダイレクトに輸送することだって可能なことは
誰しもが気付くはずです。

当然、当時もそのことに気付くのは必然で
トラック輸送は瞬く間に鉄道輸送にも変わる
荷物の輸送手段として取って代わったというわけです。

で、ここで今一度考えて頂きたいのですが、
当時儲かっていたはずの鉄道会社が
倒産の憂き目に会うことなったのでしょうか?

それは当時の鉄道会社が自身の仕事を
『鉄道業』と捉えていたからです。

これが仮に『陸上輸送業』『陸上運搬業』として
自身の事業を捉えていたらどうだったでしょう。

恐らくトラック輸送は鉄道会社の手によって
なされていたはずです。

つまり、セルフイメージですね。
自身の事業を何業として捉えるかという。

私共印刷加工を専門とする会社であっても
果たして印刷業として捉えていて良いものか?

いつも頭の中でセルフイメージを
描きなおせる状態を習慣作っておきたいものです。

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