考える

2014.2.6 (木)

「ちゃんと考えて仕事せえ!」
かけだしの頃、よく親父に言われて
いました。 皆さんにも似た経験が
有りませんか? また逆に部下に対して
言った経験はありませんか?
恐らく、ほとんどの方が両方、あるいは
どちらか一方の経験が有ると思います。
 では、ここで言う『考える』とは、
どういう事でしょうか?

「考えて仕事をする」という言葉だけでは
色々な意味にとれますので、ここでは「業績が
上がる仕事のやり方を考える」という意味と
します。(実際にこういう意味で使われる
場合が多いと思われるので)

この「考える」という事の解釈ですが、
次のように解釈されている方が多いのでは
ないでしょうか? 
「考える=新しい何かを発想する」 と。

間違いとは言いませんが、私の解釈は
違います。私は、
「考える=過去の体験を思い出すこと」
と考えます。 人が何か新しい事を考える
場合、全く知識も経験も無いことはまず
発想出来ません。[ 天王寺動物園に行った事の
無い人に、園内見取り図を書けと言っても、
書けない事と同じです。]
過去の経験と知識をあれこれ
ひっぱり出してきて、組み合わせ変更等、
再構築して新しい事を生み出していきます。

ですから、自分の持つ知識と経験をフル動員
しても先が見えてこない場合(つまり煮詰まった
状態)は、それ以上考えることは無駄でしか
有りません。 ではそういった場合はどうすれば
よいのでしょうか? それは、他(他社や他部署)
の成功事例を見つけ出してきて、それを真似すれば
よいのです。 無から1を生み出すのは、余程の
才能が無ければ出来ません。しかし、新しい事業や
新しい取組みを行って業績を伸ばしている会社は
沢山存在します。それらの会社が成功を収めている
のは、ほとんどの場合他の成功事例を習ってスタート
させているからなのです。

真似る事=学ぶ事 であり、真似る事で習得したその
先に、創造とオリジナリティがあるのです。
他社・他人の良いところは、どんどん真似ましょう。
では、また。・・・
  

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