北風と太陽の話の前段

の続き

昨日、北風と太陽の話を元に
お支払いが滞っている先様から
いかにしてお支払い頂ける様に
仕向けていくかという
お話をさせて頂きました。

http://kpac.jp/?p=65

ここで、改めて『北風と太陽』の話のキモ
どういったものか簡単に説明しておきますね。

ある男性が着ているコートを
どうすれば剥ぎ取ることができるか
という勝負を北風と太陽が競い合いました。

まず最初に北風がピューピューと
強く風邪を吹いてコートを剥ぎ取ろうとしましたが
なかなかコートを剥ぎ取ることはできません。

さらにビューっと強く風邪を吹き付けることで
コートを剥ぎ取ろうとしますがそれでも無理。
逆に風を強く吹けば吹くほどその男性は
コートを剥ぎ取られまいと
しっかりとコートを握り締めるのです。

北風はとうとう観念しました。
次は太陽の出番です。

太陽は何をするでもなく、
ただただ燦燦と太陽を照りつけるだけです。

すると、そういている間にこの男性は
汗をぬぐい、自らコートを脱いだのです。

そう、剥ぎ取ったのではなく、自ら脱いだのですね。

この話から人を動かす場合には強引に進めるのではなく、
自ら行動を起こしたくなるようにするのが
賢い方法ですよということを学べるというわけです。

この部分がこの話のキモであり、
人を動かすに当たっての考え方が学べるのです。

で、実はこの話には前段があって、
北風と太陽は別の勝負をしておりました。

どういう勝負かと言うと
ある男性の被っている麦わら帽子を
剥ぎ取る勝負をしていたのです。

この時には北風が圧勝したのですね。
1度ビューっと強い風を吹き付けることで
ものの見事に麦わら帽子は飛んで行ったのです。

で、太陽の方はと言うと・・・
男性に太陽の光を照り付ければ照り付けるほど
その男性は帽子を深く被り、光を遮断しようとするのです。

この勝負に負けて悔しい太陽がリベンジの為に
コートを剥ぎ取る勝負を挑んだというわけです。

で、結果はと言うと・・・先ほどの通りですね。

このことから学ばないといけないことは
負けるかも知れない勝負に
太陽のリベンジの為に受けてしまった
北風の愚かさです。

勝負という観点から見ますと、
北風はこの勝負を受ける必要がないわけです。

1度勝っているのですから
そのまま勝ち逃げすればいい。

どうしてもリベンジをしたい太陽の要望を
受け入れてやりたいならば
あえて負けるかもしれない勝負をするのではなく、
自分が勝ちやすい勝負、この場合ですと
帽子を剥ぎ取るという勝負をもう一度
受ければ良かった訳ですね。

そうすれば負けるという
惨めな思いをする必要がなかったわけです。

これはビジネスに置き換えると良く分かります。
ビジネスの場は常に勝負の場です。
それこそ常に緊張感を持ってことに当たるべきです。

ライバルが強い市場で勝負しても
負ける可能性が高いわけですよね。

勝負すべきはライバルが弱い市場。
言い方を変えると自分の強みを
生かせる市場で勝負するべきだということです。

自分のビジネスを省みながら
何が我が社の強みなのか?
どうやって強みを作っていくか?
を日々考えて社業に取り組んでいる次第です。

サブコンテンツ

このページの先頭へ