話し上手より聞き上手

2014.3.26 (水)

「話す」ということは能動的、積極的な
行為ですが、「聞く」ということは受動的
であり、消極的行為だと思っている人は
少なくないようです。なぜなら、「私は
話し下手なので・・・」という人はいても、
「私は聞き下手なので・・・」という人は
聞いた事が有りません。恐らく、聞く事に
ついては、「耳が二つあれば誰でも出来る」
と、簡単に考えているからでしょう。

話し上手は聞き上手

でも、本当に簡単な事なのでしょうか・・・?

人の話しを一つひとつ丁寧に聞くことは、
正直なところ煩わしく思うことが多いし、
話は聞けても、その言わんとしている意味
を正確に聞き取ることはとても難しいものです。
というのは、きわめて積極的に相手の話し
ている言葉以外の要素にも神経を配り、
本人の言わんとしている真意はどこにある
のかについて洞察し、探りあてていくという
アクティブな気配りが必要とされるからです。

それでは、人の話を上手に聞く為のポイントは
どこにあるのでしょうか。 一つ目は、はじめに
自分が1分程度話をし、次の2分間は相手に
喋らせ、その間に最低3回は頷いたり、相槌を
うつようにします。 要は、自分からの話は要点
本位に絞って出来るだけ短くし、相手に喋らせる
ように仕向けて、聞き役に徹するようにします。
「聞くことに徹する」とは、聞く事によって、
相手に情報を吐かせ、相手の気持ちを変えていく
ところまでもっていく。つまりカウンセラー的
資質を身に付けるべきだということになります。

次に、上手な相槌をうつということがあります。
単に「うん」とか「ハイハイ」といった簡単な
返答だけでなく、「なるほどね」とか「そうか、
と言うと・・・」というように肯定の相槌を
うちながら、相手の次の発言を促すように
仕向けることです。

三つ目は、相手の話した内容を、そっくり
そのまま、「君が言いたいことは、こういう
ことだね。」というように反復し、話の再陳述
、復唱を試みることです。 これは、相手の
話の内容を整理したり、相手の感情を明確化
するうえでも有効な方法です。

「話し上手は聞き上手」という言葉が有ります。
じつは「話す」ことより「聞く」ことの方が
大事であることが多いのではないでしょうか。

では、また。・・・

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