受け入れ

2014.3.29 (土)

昨日に引き続き新入社員の受け入れ
についてもう少し。
その受け入れ方いかんで、「頑張ろう」
と意欲を持って働く気持ちになるか、
「なんだ、こんなところか」と失望する
かの分かれ目になるので、事は重大です。

せっかくの新入社員の受け入れ方を誤った
ばかりに、能力を発揮させる事が出来ず、
不安から反抗を誘ったり、無気力人間に
してしまったり、さては早々に退職に
至らしめる事態になったりします。

そこで、受け入れにおける要点ですが・・・・

【自然に溶け込ませる】
職場の皆に温かく迎える様注意しておくと
共に、担当する仕事、ロッカー、等の準備
をキッチリとしておく事。そして指導係には
最も年齢の近い先輩を宛てる事、さらに、
歓迎会等を計画して、くつろぎながら自然に
溶け込むチャンスをつくって、気軽に話せる
環境を整える事が大事です。

【対話の機会を与える】
「どう、少しは慣れたかい。」
「何か困ったことはない?」
などと、上司や周囲の人間から積極的に
声を掛け、関心を示してあげることが大事です。

この二つはつまりコミュニケーションです。
コミュニケーションは強い会社を作るうえで
最も大切な事ですから、最初に自然と
コミュニケーション力がつく様な環境を作る
ことが大切なのです。

【実務を通して育成】
そして、教育指導面においては、早く一人前
にしようとして、あれもこれもと色々いっぺんに
教え込もうとせず、(どううせ覚えられませんから)
新人の出来るペースにあわせた実務進行の中で
一つずつ、時には課題を与えて解決法を考えさせ
たりしながら、繰り返し同じ事をさせる事で
身につけさせる事が大事です。のんびりしている
様に感じるかも知れませんが、結局その方が
早く実践力を養えます。

【明確な指示を】
最後に、指導する立場の人が気をつけるべき点ですが、
指示(指導)は、誰が聞いても同じ理解である内容
をもって行う事です。
例えば、「今日迄の感想を早急に
まとめて報告書として提出しなさい。」という指示を、
貴方が3人の新人に同時にしたとします。
A君は2時間後に提出し、B君は翌朝に提出し、
C君は3日後に提出しました。 さて、貴方はどう指導
しますか? A君だけを褒めますか?それともC君だけを
遅いと注意しますか? 正解は3人共褒めるです。
だって、3人ともちゃんと指示通りに行動出来たのですから。

つまり、3人の行動結果に違いが生じたのは、
早急にという曖昧な指示をした貴方のせいだからです。
貴方の中では早急=本日中等の解釈があったはずですから、
それを明確にぜず、早急という伝え方をした貴方の不手際
なのです。 この誰にでも同じ理解を与える伝え方は、
簡単なようで実はとても難しいです。

皆さんも是非、この「誰にでも同じ理解を与える伝え方」
というのを頭の隅において考えながら、発言する様に
してみて下さい。 難しい事がわかると思います。

では、また。・・・

 

 

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